水素水はどんな容器で保存すべき?

更新日:2017/07/14 公開日:2014/10/01

水素水の気になる疑問

水素は分子がとても小さいため、容器によっては通り抜けてしまい、空中に拡散しやすい性質をもっています。水素を逃さず閉じ込めておくためには水素水をどのように保存すればいいのか、水素水の保存に適した容器は何なのか、ドクター監修の記事で解説します。

ヘルスケア大学参画ドクター

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水素はとても小さな分子です。そのため、商品によっては出荷後に私たちの手元に届く頃にはすっかり水素が抜けている、といったケースも考えられます。以前、消費者庁の調査で、水素水として販売されているものの中に水素がほとんど含まれていないものがあることが問題となったことがあります。しかし、製造直後の水素濃度が高いものであれば、水素水の保存に適した容器を使えば販売されている水素水に水素がほとんど溶けていないということが問題になることはありません。

水素がとても小さいというと、容器を開けたら即座に霧散してしまうのではないか、と思ってしまう方も多いようなのですが、実際には水素水から水素が空気中に抜けて完全に無くなるまでにはある程度の時間を要します。では、その時間をより長くする、つまり水素を抜けにくくするためにはどのように保存したらよいのでしょうか。

水素水の保存に適した容器は「アルミパウチ」

水素水の保存には、アルミパウチタイプのものが適しています。水素は酸素と結び付きやすいのですが、アルミパウチタイプであれば空気を抜きやすいため、水素が空気に揮発してしまうことも防げます。開封後に保存する場合も、容器を潰して空気をできるだけ抜いた状態で蓋を閉めるとよいでしょう。

水素水の保存には適さない容器

(1)ペットボトルはNG

ペットボトルの場合、ペットボトルの素材よりも水素のほうが分子は小さいため、時間の経過とともに水素が外に抜け出てしまいます。水素水の保存に向いた容器とはいえません。

(2)アルミ缶はまちまち

アルミ缶タイプの水素水は、商品によって水素の濃度に大きな差があります。専門家による研究では、水素濃度が1.0ppm(※)あれば水素の十分な効果が期待できるが、0.08ppm以下になると、効果的な水素水とは認められないとされるようです。

市販のアルミ缶で保存された水素水では缶内に空気が残っており、その結果水素と空気が結合してしまい、水素の含有率が低くなってしまうこともあります。アルミ缶タイプの水素水は、商品によって濃度にばらつきが生じているといえるしょう。

(※ppmとはparts per millionの略。1ppm=0.0001%)

水素水を選ぶ際には、使われている容器や濃度なども確認し、満足いくものをしっかり選ぶとよいでしょう。

おことわり

  1. 1.一部、「水素」が持つ効能・効果についても言及しております。文章中に明記しておりますが、混同しないようご注意ください。
  2. 2. 当コンテンツ内で言及している「水素水」は、2015年まで分子状水素医学シンポジウム(現・日本分子状水素医学生物学会)が定めていた最低基準(水素含有量0.08ppm以上)にあてはまるものです。なお、水素水の濃度の基準については、2017年3月現在、公的な定義等はありません。市場流通後における水素の含有量は販売元により異なると考えられますので、十分ご注意ください。

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