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新事実!親知らずが歯並びに与える影響

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

歯並びについて

親が知らないうちに生えてくる歯と言う意味で「親知らず」と呼ばれる、一番奥の歯。「智歯」「知恵歯」「第3大臼歯」とも呼ばれる親知らずは、歯並びにも影響を与えると言われています。ドクター監修の記事で親知らずと歯並びの関係について解説します。

20歳前後で生えてくる親知らずが歯並びに影響することがあります。ここでは親知らずについてとその原因について解説します。

大人になってから生える親知らず

一般的に永久歯は6歳ぐらいから生え始め、12~13歳頃に生え揃います。もちろん個人差はありますが、親知らずをのぞいては、おおむねこの時期に大人の歯になります。 親知らずは、もっとも奥にある上下の歯。親知らずの歯胚(歯のもとになるもの)自体は、9~10歳頃にはできているのですが、あごが発達して生えるスペースができるまでは、歯ぐきの中に眠ったままです。17~25歳ぐらいの間に生えてくる人が多いのですが、最近ではあごが小さくなっているために一生涯生えてこない人もおり、3割ぐらいの人に親知らずが存在していないとされています。

親知らずは歯並びの乱れの原因に?

そもそも親知らずが生えてくるスペースというのは狭いです。そんな中親知らずが生えてくるために斜めに生えたり、横向きに生えて他の歯を押していくのです。結果歯並びが悪くなるといった問題が起こることがあり、かみ合わせも悪くなります。ひどい場合には、少しずつ歯が押されて、前歯が前に飛び出したりすることがあります。

また、親知らずはもともと奥にあるので磨きにくく、汚れが付着して虫歯や炎症を起こしやすい傾向にあります。最悪の場合、親知らずの周囲に感染した細菌があごの下のひろがるといったケースも。発熱や全身の倦怠感が起こり、口が開けられないほどの炎症になる可能性もあり、たかが親知らずと考えると大きな間違いにつながります。

親知らずを抜くか、抜かないかは、歯科医によってさまざまな判断がありますが、明らかに歯並びに影響を与えたり、奥歯の炎症が繰り返される、顎関節症になっているような場合は抜歯を検討する必要もあります。
親知らずは歯が大きく、斜めに生えている場合などは割ってから抜歯するなど、他の歯よりも抜くのに時間がかかることもあり30分ほどかかることもあります。抜歯後の傷口もある程度大きくなるので、その日は安静にし、断続的に冷やす事をおすすめします。ずっと冷やし続けると血行不良になり、治癒が遅れたりしますので注意が必要です。傷口には抜いた穴に血液が固まり、いわゆるかさぶたができるのですが、強くうがいをするとそのかさぶたがはがれてしまい、骨が露出します。これは「ドライソケット」と呼ばれる状態です。骨が口の中でむき出しになっているケースでは、痛みどめを飲んでも効かないくらい、非常に強い痛みがでます。痛みが強くなってきたと感じたら、すぐに歯科医に相談してください。

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