中性脂肪を下げる食事

更新日:2016/12/09

中性脂肪の治療方法

中性脂肪を下げる最も効果的な方法は、食生活の改善です。暴飲暴食を止め、健康を考えた食事をとりましょう。ドクター監修・指導のもと、中性脂肪を下げる効果的な食事の内容と摂り方について解説します。

中性脂肪

中性脂肪を下げるには、どのような方法があるのでしょうか?もっとも簡単、かつ効果が現れやすいのは、食事内容の見直しです。

中性脂肪を下げる食事とは?

中性脂肪を改善するためには、中性脂肪値を下げる食事をとるのが効果的です。そこで、以下に中性脂肪を減らす食べものをご紹介します。

食物繊維

腸の中でコレステロールや糖質を吸着し、その排泄を高めると言われています。

唐辛子

辛味成分である「カプサイシン」が脳にある内臓感覚神経を刺激すると、興奮作用を引き起こすホルモンの「アドレナリン」が分泌されます。これにより、体内の中性脂肪が、エネルギーになりやすい脂肪酸に変わると言われています。

ウーロン茶(ポリフェノール)

科学的な根拠ははっきりしていないようですが、毎日飲み続けた結果、コレステロール値、中性脂肪値が共に下がったという実験報告が多いそうです。

青魚(イワシ・サバ・サンマなど)

魚の脂肪分に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)などが、肝臓の脂肪合成を抑え、血液中の中性脂肪の増加を抑えるとされています。

大豆

肝臓において、糖質が脂肪に変わるのを妨ぐ働きがあります。

ジアシルグリセロールを多く含む調理油

特定保健用食品に指定されている調理油は、腸で分解・吸収された後に、中性脂肪(トリグリセライド)に再構成されにくいといわれています。

糖質・脂質の多い食事は要注意

中性脂肪を下げる食品を摂っていても、上げる食品を過剰に食べてしまっていては意味がありません。中性脂肪を減らすには、値を下げる食品を摂取しながら、いかに糖質や脂質を抑えるかが重要となります。

例えば、マヨネーズやドレッシングなどの調味料は油脂分が多いものがほとんどです。ドレッシングはノンオイルのものを選択したり、控えめにするなどの工夫をしましょう。

食事の基本は腹八分目

中性脂肪を下げる食事に気を遣っても、食べ過ぎてしまっては努力が水の泡になってしまいます。お腹いっぱい食べるのではなく、腹八分目を目指しましょう。

また、空腹を感じてから食べることも大切です。空腹を感じている時は、中性脂肪が分解されている時なので、食事は「お腹が空いて30分以上経ってから」を心がけるようにしましょう。また、テレビを見ながらお菓子を食べたり食事をすると、惰性で食べてしまいがちです。食事や間食はしっかり時間を決め、食べることに集中することも大切です。

今すぐ読みたい