中性脂肪を下げるサプリメントとは

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

中性脂肪の治療方法

中性脂肪値を下げるには食生活を改善するのが最も近道ですが、なかなか思い通りに改善できないという場合は、サプリメントの活用もひとつの方法と言えます。中性脂肪を下げるのに効果的とされるサプリメントをご紹介します。

サプリ

食生活の見直しをサポートするのに効果的な成分と、その成分が配合されたサプリメントをご紹介します。

サプリメントで中性脂肪は下がる?

中性脂肪を改善するためには、食生活を見直すことが重要です。しかし、習慣となっていた食生活を改善するのは、なかなか難しいもの。そこで登場したのが、“中性脂肪を下げる”と言われるサプリメントです。では、サプリで中性脂肪は本当に下がるのでしょうか?

“中性脂肪を下げる”とうたっている背景には、サプリメントに配合されている成分の効果があります。中性脂肪を下げると言われるサプリには、中性脂肪の分泌・合成の抑制に有効とされる成分が含まれています。よって、そのサプリを服用したからといって必ず中性脂肪が下がると言えるわけではありませんが、下げる“可能性”や、生活習慣改善のサポート効果はあると言えます。

中性脂肪を下げるのに効果的な成分

次にご紹介するのが、中性脂肪値を下げるのに有効とされている成分です。

EPA(イコサペント酸)

EPAは、腸管からリンパ液中への中性脂肪の分泌を抑制します。これにより、カイロミクロンとして血中に移行する量が減少します。また、肝臓での酵素阻害により、中性脂肪の合成も抑制します。さらに、筋肉や脂肪組織の毛細血管壁などに存在するLPL(リポ蛋白リパーゼ)の活性を亢進(こうしん)し、筋肉や脂肪組織への中性脂肪の取り込みを促進します。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

肝臓で中性脂肪が作られるのを抑制する成分です。さらに、肝臓から血液へ中性脂肪が分泌されるのを抑えるため、血液中の中性脂肪値も低下させます。

りんごポリフェノール

血中トリグリセライドの上昇を抑制します。脂肪の消化吸収を抑制する作用もあります。

大豆サポニン

強い抗酸化作用を持ち、体内においても脂質の過酸化を抑制します。また、代謝を促進する効果も高い成分です。

L-カルニチン

中性脂肪やVLDLコレステロールの低下作用、肝脂肪蓄積の抑制作用、運動能力の向上作用など、多彩な生理活性機能を示すことで知られています。

紅麹(べにこうじ)

紅麹の中の食物繊維が腸管でのコレステロールや中性脂肪の吸収を妨げます。また、アミノ酸成分が、血液中で余ったコレステロールの排泄を早めます。

β-コングリシニン

大豆タンパク質から分画された大豆β-コングリシニンは、中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを上昇させる機能を持つと言われています。

トコトリエノール

ビタミンEの一種で、強力な抗酸化作用を持つ栄養素です。コレステロールや中性脂肪を低下させるという、特有の作用も持っています。

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