中性脂肪を減らす運動

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

中性脂肪の治療方法

中性脂肪を減らすためには、バランスのいい食事と共に適度な運動も必要です。では、中性脂肪を下げるためにはどのような運動を行なえばいいのでしょうか?ドクター監修のもと、中性脂肪を減らすために行ないたい運動についてご紹介します。

運動

中性脂肪を減らす運動とは?

身体を動かす運動であればなんでもいいというわけではありません。中性脂肪を減らすための運動には、いくつかポイントがあるのです。

毎日適度に身体を動かすこと

中性脂肪を減らすには、適度な量の運動を毎日続けることが大切です。思いついた時だけ運動しても、期待するだけの効果を得ることはできません。運動療法の基本は、無理なく続けることです。

あまり激しくない有酸素運動を行なう

有酸素運動とは、酸素を使い体内の糖質・脂質をエネルギー源として消費する、筋肉への負担が軽い運動のことです。身体の中の余分な糖質や脂質を消費するので、中性脂肪の減少に直結します。また、普段運動をしない人が急に激しい運動を行なうと身体に負担がかかり過ぎるため、無理のない運動を心がけましょう。

理想的な運動量は、毎日20分程度の有酸素運動とされています。毎日行なうことがどうしてもできない方は、最低でも1週間に3日は行うようにしましょう。

運動をしてはいけない時

運動療法は中性脂肪を下げるために非常に効果的ですが、病状によっては運動が逆効果を招くこともあります。

・血糖コントロールが極端に悪い場合

・腎不全がある場合

・心肺機能に障害のある場合

・増殖性網膜症による新しい眼底出血がある場合

・足や腰などに痛みがある場合

・風邪や下痢などで体調が悪い場合

上記のような症状がみられる場合は運動を避け、医師に中性脂肪の下げ方を相談しましょう。

運動不足は健康を損なうきっかけとなりますので、健康で生きいきした毎日を過ごすためには、ある程度、身体を動かすことが大切です。運動療法は中性脂肪を下げるだけでなく、肥満の改善、筋量の維持、血圧や血糖値を下げる効果などにもつながります。いつまでも元気な毎日を過ごすためにも、運動する習慣を身につけましょう。