高い中性脂肪を改善する方法

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

中性脂肪の治療方法

中性脂肪を改善するための方法は、中性脂肪の数値によって変わります。ドクター監修のもと、数値別の改善方法と、改善に効果的な食事と運動についてまとめました。

中性脂肪

健康にも良くない中性脂肪の、数値別の改善方法と、改善に効果的な食事や運動方法ついて詳しくまとめました。

数値による判定基準と改善方法

中性脂肪の効果的な改善方法は、検査によって計測された値によって変わってきます。判定基準別に見る改善方法を見ていきましょう。

30~149mg/dl:正常

この数値が中性脂肪の基準とされているものです。

150~299mg/dl:軽度高中性脂肪血症

中性脂肪が若干高めの値です。食生活を振り返り、改善を図る必要があります。また、運動不足も中性脂肪を高める原因となりますので、できるだけ身体を動かすよう心がけることが大切です。

300~749mg/dl:中等度高中性脂肪血症

中性脂肪値に危険信号が出ている状態です。食生活の乱れや運動不足の他にも危険因子を孕んでいるおそれがあるため、早急な対策が必要です。食事療法と運動療法を確実に行い、その他のリスクが認められるのであれば、薬による治療を行なわなければなりません。

750mg/dl以上:高度高中性脂肪血症

中性脂肪の値が危険領域に達しています。このまま放置しておくと、動脈硬化や心疾患、脳梗塞などを発症する可能性が高まります。薬物治療で早急に値を下げる必要があります。

中性脂肪の改善にすすめられる食生活

中性脂肪を改善するために一番重要なのが、糖質や脂質の過剰摂取を控えることです。体内に摂り込まれた糖質や脂質は、中性脂肪の数値を高める大きな原因になります。毎日の食事を振り返り、糖質や脂質を摂り過ぎていないかチェックしてみましょう。

また、飲食物の中には体内にある中性脂肪の増加を促進させるものもあるため、それらの摂取も控える必要があります。一番問題視されているのが、アルコールの過剰摂取です。アルコールは肝臓の機能を低下させるため、脂肪肝の原因にもなります。中性脂肪が気になる方は、控えることをオススメします。

有酸素運動で余分なエネルギーを消費

中性脂肪が溜まるもうひとつの原因は、エネルギーが消費されないことです。余分なエネルギーが中性脂肪となり、内臓脂肪や皮下脂肪として蓄積されるためです。

余分なエネルギーを排除するためには、運動療法が効果的です。エネルギーを効率的に消費できる有酸素運動を行い、余分なものを溜め込まないように注意しましょう。