高脂血症(脂質異常症)に効果的?コレステロールや中性脂肪を排出する食材

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

中性脂肪の治療方法

高脂血症(脂質異常症)は、食事によってある程度改善することが可能です。高脂血症(脂質異常症)の改善に繋がる、コレステロールや中性脂肪を排出する食材と、効果的な摂取方法について解説します。

コレステロールや中性脂肪を排出する食材

高脂血症とは?

血中の中性脂肪とコレステロールが過剰になった状態を、高脂血症と言います。高脂血症は糖尿病や脂肪肝と同じく自覚症状がないため、最悪の場合は動脈硬化による重篤な病気を引き起こす可能性もあります。

高脂血症になる原因には、食べ過ぎやアルコールの過剰摂取、運動不足によるエネルギー消費量不足などがあげられます。中でも、脂肪や糖質、アルコールの過剰摂取が最大の要因となるため、高脂血症を改善するには食事の見直しがもっとも近道と言えるのです。

高脂血症を改善する食事の基本

高脂血症を予防・改善するためには、普段の食事で以下の点に気をつけましょう。

・常に栄養バランスの良い食事を心がける

・摂取エネルギー量を控えめにし、適正な体重を保つ

・獣肉類の脂肪(飽和脂肪酸)1:植物性脂肪や魚の脂(不飽和脂肪酸)1.5~2の割合で摂取するよう心がける

・ビタミンやミネラル、食物繊維をしっかりと摂取する

・高コレステロールの人は、卵やレバーなど、コレステロールを多く含む食品を控える

・中性脂肪が多い人は、糖質とアルコールの摂取量を減らす

高脂血症を改善する食材

次に、高脂血症を改善するのに効果的な食材をまとめました。バランスの良い食生活を心がけながらも、これらの食材を積極的に摂取していきましょう。

コレステロールの排泄を促す水溶性食物繊維を含む食品

納豆、モロヘイヤ、オクラ、わかめ、きのこ、やまいも、果物など

悪玉コレステロールの増加を防ぐ成分と食品

・ビタミンA・E…緑黄色野菜(油を使って調理)、魚、鶏肉レバーなど

・ビタミンC…赤・黄ピーマン、ブロッコリー、じゃがいも、さつまいも、果物(柑橘系、キウイ、いちご、柿)など

・ポリフェノール…春菊、れんこん、ししとう、バナナ、マンゴーなど

・アスタキサンチン…サケ、マス、アマエビ、イクラなど

コレステロールや中性脂肪を下げ、血液をサラサラにする食材

青魚(オメガ3脂肪酸のEPAやDHA)、大豆、大豆製品など

高脂血症は、生活習慣の見直しである程度の改善が期待できる症状です。コレステロールの多い食材や中性脂肪を増やす食品を控え、コレステロールを下げる食材を積極的に摂取することが大切です。何よりも、毎日バランスの良い食生活を心がけ、適正な体重を保つよう努力しましょう。

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