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出産後にやるべきバストアップ・バストケア方法

更新日:2016.12.09
公開日:2014.10.31
ドクター画像
この記事の監修者
セルポートクリニック横浜 院長 辻直子

妊娠中から大きくなるバストは、出産後2~3日目ぐらいに大きさのピークを迎え、ゆっくりと1年ぐらいかけて小さくなっていきます。出産後にバストを美しく保つにはどのようにケアしたらよいのでしょう。ドクター監修の記事でお伝えします。

バストはキレイにた保ちたい!

妊娠中から産後の女性のバストは大きく変化します。急激に大きくなっていくバストの重みに筋肉が耐えられず、産後にバストがたるんだり、しぼんでしまうこともよくあります。産後も美しいバストをキープするためには、どのようなケアをするべきなのでしょうか。

出産後に起こるバストの変化

乳腺の発達にともない、大きくなってくるバスト。その大きさのピークは出産後2~3日目で、授乳が始まり、断乳に至るおよそ1年間で小さくなって元のサイズに戻ります。バストの重さは、最大になった時点で通常の3~4倍にもなります。これだけの重さを支えて、しぼんでいくわけなので、当然、皮膚には大きな負担がかかります。

産後バストがしぼむ・垂れることも

産後のバストが妊娠前の美しい状態に戻ればよいのですが、なかなかそうはいきません。真皮に断裂が起きて授乳線ができたり、乳腺が小さくなっていくに連れてバストの脂肪も減少し、それによって皮膚にシワが寄るといったことが起こります。

また、バストの乳腺や脂肪を支えているクーパー靭帯が、妊娠中~産後のバストアップにともなって伸びてしまい、授乳後バストが小さくなったあとも緩んだ状態となり、バストが垂れてしまう、といった現象も見られます。

産後のバストを美しく保つためのケア方法とは

バストを美しく保つためには、まず、肌の保湿を心がけましょう。クリームをなんとなく塗るのではなく、一緒にマッサージも行うとさらに効果的です。

<バストマッサージの方法>

バストの上部分の皮膚を首に向かってひっぱるようにマッサージします。右と左の手を交互に動かすようなイメージで下から上へ5~6回マッサージします。次に左右の脇の脂肪を胸の中心に寄せるようなイメージで同じく5~6回マッサージを行います。お風呂あがりなどの血行がよくなっているときに行うと、さらに効果的です。

<エクササイズの方法>

また、テレビを観ながらできるような簡単なエクササイズでも、毎日続けることで、美しいバストを維持することに役立ちます。

左右の手のひらを胸の前で合わせて、両側から押し合うように力を入れます。次に、息をゆっくり吐きながら手を中央に押し合わせ、腕を伸ばします。この2回の動作を10回ほどくりかえします。

次に、1番最初の姿勢に戻り、手のひらを胸の前で合わせ、息を吐きながらゆっくりと手を左右に動かします。この動きを10往復します。

<筋トレの方法>

次に、胸の筋肉を鍛えてバストの垂れを防ぐ筋トレ方法を紹介します。両手の手のひらを胸の前で合わせ、力を入れて押し、その後力を抜きます。この動きを10回ほどくりかえします。次に、胸の前で腕組みをし、左右の腕をそれぞれ外側に引っ張ります。引っ張った後、また力を抜く、という動きを10回ほどくりかえします。

このようなケア方法は、1回で効果が出るものではありません。継続して行うことが大切です。少しの空いた時間をみつけて、根気よく続けるようにしましょう。

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