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知らないと怖い!脂肪溶解・分解注射(メソセラピー)の失敗症例!

更新日:2016.12.09
公開日:2014.11.28
ドクター画像
この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

体への負担が少なく、施術にも時間を要さないメソセラピー(脂肪溶解注射)ですが、数々の失敗事例が報告されているのも事実です。ドクター監修のもと、いくつかの失敗例と失敗を防ぐための対策についてご紹介します。

メソセラピー(脂肪溶解注射)は、体への負担が少なく、短い施術時間で自然なボディラインが手に入ると賞賛される痩身術ですが、一方で、失敗事例も報告されていることをご存知でしょうか?いくつかの失敗症例についてご紹介した後、失敗を避けるための方法について解説します。

メソセラピー注射によくある失敗とは

体にメスを入れる脂肪吸引は、ダイレクトに脂肪を吸引するため、施術後すぐに効果が現れる痩身術です。一方のメソセラピー(脂肪溶解注射)は、体へ負担をかけずに短い時間で治療ができる反面、治療後まったく効果が現れないケースもあるそうです。

また、1回に注入される薬液は少量のため、1回だけでは効果が見込めないことがほとんどで、確実な痩身効果を実感するには定期的な治療が必要とされています。費用相場は1回の注射で3万円前後。他の痩身法に比べて比較的安価ですが、治療の回数が多くなることから金額がかさみ、予定よりもかなり費用がかかったというケースも多いといわれます。

まれに、安価でメソセラピーが受けられるクリニックもありますが、安いには安いなりの理由があるため、価格だけでクリニックを選ぶのは危険です。施術後のトラブルを防ぐためにも、クリニックは総合的な判断で選ぶようにしましょう。

また、「腫れや痛みがひどく、仕事を休まなければいけなかった」「リバウンドした」「肌がたるんで凸凹になってしまった」などの失敗事例も少なからずあるとされています。

失敗を回避するための対処法

メソセラピーはクリニックによって技術に差がでてくるのが正直なところです。よって、経験や症例数の多いクリニックを選び、治療を受ける前にカウンセリングをしっかり受けることをおすすめします。また、注入される薬はクリニックによって配合される成分が違うため、成分についてもドクターから詳しい説明を受けることが重要です。針の太さや使用した成分、麻酔や痛み止めが効かない体質などによっては、強い痛みを感じる場合もあります。もともと注射に弱い方は、事前に必ずドクターに相談することも忘れないようにしましょう。

また、脂肪が多い部位に関しては長期的な治療が見込まれるため、費用に関してもあらかじめクリニックとしっかりと打ち合わせることをおすすめします。そうすることで、金銭面のトラブルを回避することができます。

さらに、せっかく高い金額を払ってメソセラピーを受けても、過剰なカロリー摂取や運動不足の生活を続けては、当然のことながらリバウンドしてしまいます。お金をどぶに捨てるようなことにならないためにも、施術後の生活には気をつけましょう。ちなみに、体内に薬剤を注入すると、血流が活発になり代謝が上がるため、脂肪が燃焼されやすくなります。よって、薬液注入後の代謝が活発な時に運動を行うことで、より多くの脂肪を燃焼させることが可能となります。つまり、治療後に運動すると、効果の現れが早いというわけです。ぜひ、実践してください。

最後に、メソセラピーは体への負担は少ないものの、ダウンタイムが現れる場合があります。できるだけ治療は休日などの時間に余裕があるときに受けることをおすすめします。これにより、仕事への支障も少なくなるでしょう。その他にも不安なことがあれば、必ず治療を受ける前にドクターに確認をするようにしましょう。

※失敗の少ない最新の痩身治療『脂肪冷却・冷凍のダイエット効果』もチェックしてみてください。

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