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ニキビ治療で使用されるレーザーの種類と効果

更新日:2017/08/07 公開日:2014/11/28

この記事の監修ドクター

相澤皮フ科クリニック院長
相澤浩先生

こちらではニキビのレーザー治療に関する基礎知識を解説しています。

ニキビ治療で使用されるレーザーの種類

レーザー治療では、ニキビの状態に応じてさまざまなレーザー機器が使われています。ここでは、ニキビ治療に用いられるレーザーの種類とその効果について見てみましょう。

ニキビ跡の治療にはフラクショナルCO2レーザー

レーザーメスなどに用いられるCO2レーザーをマイクロドット状に照射するのが、フラクショナルCO2レーザーです。小さな点状の傷を広範囲につけることで、肌表面の再生を促します。へこんだニキビ跡に定期的に照射を行えば、凹凸を徐々に平らにし目立たなくさせることも可能です。

ピーリング効果や赤みを抑えるロングパルスYAGレーザー

ピーリング効果、赤みを抑える効果、さらに除毛効果を持つレーザーです。ただ、その作用は非常に穏やかなので、肌の再生力が若干上がり、同時にニキビによる凹凸がやや改善されるといった程度に留まります。単独治療で目に見えるほどの効果が出るとは考えないほうがよいかもしれません。

皮脂や膿(うみ)を出すCO2レーザー

別名「炭酸ガスレーザー」とも呼ばれ、皮膚を焼き切る作用を持っているため、手術の際にレーザーメスとして使われることもあります。ニキビに照射し、表面に小さい穴を開けて、そこから中の皮脂や膿を取り出します。初期段階の白ニキビの場合、このように内容物を排出することで治癒を早めることができます。

脱毛がニキビ予防につながるアレキサンドライトレーザー

本来は脱毛に用いるレーザーです。シェービングの際に皮膚を傷つけ、それがきっかけで角質の異常角化が発生し、ニキビができやすくなるというケースが多くあるため、予防措置としてレーザー脱毛することは、ニキビ予防における1つの選択肢といえます。

ニキビ治療で使用されるレーザーの効果

各種レーザーには一定のニキビ治療効果がある反面、いずれも補助的な作用に留まるというのが実際のところです。ニキビの根本原因を除去できるわけではないので、あくまでも対症療法に過ぎません。一時的な処置としては十分な効果を得られるケースもありますが、くりかえし発生するニキビを完全に治したいのであれば、別の治療法を併用する必要があります。

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