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ニキビケアの有効成分(3)ビタミンB群

更新日:2016/12/09

こちらでは、ビタミンB群がニキビ治療に与える効果を解説しています。

ビタミンB群が持つ働きとは

化粧品などにも用いられているビタミンB群ですが、そもそもビタミンB群とは何でしょうか?他のビタミンはビタミンC、Eなどと呼ばれている中で、唯一、ビタミンB群という名称で呼ばれているのには大きな理由があります。ビタミンBは8種類の異なる物質の総称なのです。

その内訳は、チアミン(B1)、リボフラミン(B2)、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、ピリドキシンとピリドキサミン(B6)、ビオチン(B7)、葉酸(B9)、シアノコバラミン(B12)の8種。

これらビタミンB群は脂質代謝、アミノ酸代謝など皮膚の健康維持に有用な成分であり、肌の新陳代謝(ターンオーバー)に密接な関わりを持っています。さらに、肌のバリア機能を担っているセラミド、脂肪酸といった細胞間脂質を増加させる働きもあり、まさに肌の健康を守る重要な成分と言えるのです。

ビタミンB群が肌にもたらす効果

人間の表皮は、内側から順に基底層、有棘層、顆粒層、角質層という4層構造になっており、そのうち表面0.02mmに存在する角質層がいわゆる肌のバリア機能を司っています。角質層には角質細胞のほか、セラミド、NMF(天然保湿因子)といった物質が存在しており、これらがラメラ構造というスクラムを組んでいるのです。これがバリア機能で、外界の刺激から肌内部を守ると同時に、角質層の水分が空気中へと逃げていくのを防いでくれています。

しかし、肌が乾燥したり、ホルモンバランスが崩れたりすると、この肌バリア機能が低下し、ちょっとした刺激で肌トラブルを起こすようになるのです。

ビタミンB群は、この肌バリア機能を向上させ外部刺激への抵抗力を増してくれる上、角質層の水分保持力を高めて、乾燥から守ってくれるわけです。特に角質層の乾燥はニキビの主原因ですから、ビタミンB群を含む化粧品、食品を摂取することはニキビ予防に繋がると言えるのです。

とくにパントテン酸(B5)、ナイアシン(B3)はニキビ予防の主成分とされており、ニキビ用の医薬部外品にも配合される成分です。

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