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ニキビケアの有効成分(5)ビタミンE誘導体

更新日:2016/12/09

こちらではニキビ予防に役立つ成分として知られるビタミンE誘導体の効果を解説しています。

ビタミンE誘導体とは?

化粧品などによく用いられている成分として、ビタミンEが存在します。化粧品の成分表示にはトコフェロールと表記されることが多いですが、これはビタミンEのこと。高い抗酸化作用を持っており、肌の細胞が酸化されるのを防いでくれるのです。

活性酸素によって細胞が酸化されると、老化が促進されるなど、美容と健康の両面で大きなマイナスがあります。ビタミンEは、こうした問題への対処に役立つアンチエイジング成分として注目を集めています。

しかし、ビタミンEは非常に酸化されやすく、さらに肌への浸透力が低いため、そのままの形では化粧品の成分として充分な効果を発揮できません。そのためビタミンE誘導体といって、皮膚の中でビタミンEに変化する物質が登場しました。要するに、ビタミンE誘導体というのは、ビタミンEが化粧品として力を発揮するために手を加えられた成分のことです。

ビタミンE誘導体が肌にもたらす効果

ビタミンE誘導体はどのような効果を持っているのでしょうか。

紫外線による炎症の抑制

紫外線に当たると、皮膚が炎症を起こして、内部に多量の活性酸素が生まれます。これにより、シミやくすみといった紫外線老化が引き起こされます。ビタミンE誘導体は活性酸素を除去する働きがあるため、この紫外線ダメージから肌を守ってくれるのです。また、色素沈着による日焼け、ダメージ後の乾燥も軽減されます。

炎症抑制作用

炎症を伴う赤ニキビなど、肌トラブルが発生すると、なかなか赤みが引かなくなってしまいます。ビタミンE誘導体は炎症を鎮める作用があるため、ニキビ、肌トラブルによって生じた発赤を抑えることも可能です。

抗酸化作用

非常に優れた抗酸化作用を持っているため、活性酸素による肌の酸化を抑制することができます。さらに、肌バリア機能を司っている角質層のセラミドを増やし、外部刺激から肌を守る力を強めます。また、バリア機能は角質層の水分を逃がさないようにして、肌を保湿する役割も担っています。ニキビの主原因には角質層の乾燥もあげられるため、ニキビ予防に大きな効果が期待できます。

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