体脂肪を燃焼させる方法

更新日:2016/12/09

脂肪燃焼系ダイエットの基礎知識

理想的なボディラインを実現するダイエット。そのダイエットを成功させるためには体脂肪の燃焼がカギといわれています。体脂肪を燃焼させるためにはどのような方法があるのでしょうか?ここでは医師の監修のもと、体脂肪を燃焼させる方法について詳しくご紹介します。

体内に蓄積された体脂肪を燃焼させるには、どのような方法が効果的なのでしょうか? ここでは、体脂肪を燃焼させる方法とそのポイントをご紹介していきます。

体脂肪を燃焼させるキッカケは血糖値にある

体脂肪を燃焼させるには、体内に蓄積された脂肪という名のエネルギーを消費させなくてはなりません。

体脂肪は、血糖値が低くなるとエネルギーとして使われます。血糖値が低くなると、脂肪細胞が血糖値を安定させるためにホルモン(グルカゴン)を分泌します。そのホルモンが褐色脂肪細胞を活性化し、脂肪分解酵素リパーゼを生成。脂肪分解酵素リパーゼが脂肪をグリセロールと遊離脂肪酸に分解されると、血液中に放出され全身の筋肉細胞へと届けられます。血中に放出された遊離脂肪酸が褐色脂肪細胞内にあるミトコンドリアに取り込まれ、脂肪酸がエネルギーとして燃焼されるのです。

つまり、体脂肪を燃焼させるためのキッカケは血糖値を下げることにあります。また、血糖値を安定させることが、効率よく体脂肪を燃焼させることに繋がると考えられています。

血糖値は食事をすることによって上昇します。血糖値が上昇すると膵臓(すいぞう)からインシュリンが分泌され、血液中の糖を細胞内へと取りこむように作用します。インシュリンは食事によってとりこまれた糖を優先的に運動エネルギーにし、消費されなかったものを体脂肪として蓄える性質を持ちます。すでに体に蓄積された脂肪は燃焼することはなく、インシュリンによってさらに蓄積されてしまいます。このことから、体脂肪(体の中に蓄積された脂肪)を燃焼させたいのであれば、インシュリンの過剰分泌を防ぐことが重要だと言えるでしょう。

血糖値の上昇を抑えるサプリメントについては、『サプリメントでも摂取できる!糖尿病の原因・血糖値の上昇を抑える成分』で詳しく説明しています。

効率よく体脂肪を燃焼させるためのポイント

体脂肪を燃焼させたいなら、食べなきゃいい、動けばいいと思われる方も多いとは思いますが、そう簡単にいかないのが脂肪燃焼です。食べないダイエットは一時的に痩せるという効果が得られる可能性は高いですが、リバウンドや代謝が悪くなることで逆に体脂肪を増やすことにもなりかねません。また、運動をするといっても体脂肪に効果のある方法で行なわなければまったく意味のない可能性も…。効率よく体脂肪を燃焼させるためには、さまざまなポイントがあるのです。

<食事>

・食べる量と食事バランスを考える

血糖値が上がる原因は食事です。とくに空腹時にいきなり食事をとることで急上昇します。また、一度に食べる量が多い、バランスを考えずに食事をすると、インシュリンの分泌量が多くなってしまいます。逆に、食べないダイエットは体脂肪増加の原因になりかねない危険行為です。

・食べる順番を考える

野菜のように、食物繊維の多い食材をなるべく先に食べましょう。腸内に食物繊維のような吸収されにくいものが先に入っていると、後から腸内に入ってきた食材の吸収が緩やかになります。血糖値を上げやすい炭水化物などの食材を先に食べると、血糖値が急激に上がってしまい、過剰なインシュリンが分泌されてしまいます。

・グリセミック指数(GI値)の低い食べ物を摂取する

グリセミック指数は食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。GIが低い食品では、糖がおだやかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに全身の細胞に吸収されるのです。GIの低い食品は緑黄色野菜、きのこ、海藻、大豆などです。

<運動>

・有酸素運動を行なう

有酸素運動は脂肪をエネルギー源とする運動です。有酸素運動により、体内に取り込まれた酸素が、体脂肪と糖質の分解に利用されます。ただし、息が切れるほどの運動はNG。息が切れるほどの運動は体内の酸素量が増え過ぎて活性酸素を増加させ老化を招き、代謝を衰えさせる原因にもなりかねません。有酸素運動は楽な気持ちで継続できる程度のものを行なうことが大切です。

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