脂肪燃焼系ダイエット成分「DHA(ドコサヘキサエン酸)」

更新日:2016/12/09

脂肪燃焼系サプリメント成分

DHA(ドコサヘキサエン酸)はさまざま健康効果をもたらす働きの他に、脂肪燃焼効果も期待できる成分です。ここではDHA(ドコサヘキサエン酸)の脂肪への効果について、医師の監修のもと、詳しくご紹介します。

澤田彰史先生

この記事の監修ドクター

東京警察病院 医師  澤田彰史先生

生活習慣病の予防に効果的な栄養素として注目されているのが、DHA(ドコサヘキサエン酸)です。生活習慣病の予防から記憶力などの能力を向上させる働き、血流改善、視力回復などさまざまな健康効果をもたらします。ここでは、そのDHA(ドコサヘキサエン酸)の脂肪燃焼作用について、詳しくご紹介します。

脂肪分解酵素を活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、青魚などに多く含まれる多価不飽和脂肪酸です。体内では、EPA(エイコサペンタエン酸)から生成され、健康に対するさまざまな効果をもたらす栄養素として知られています。DHAの含まれる食品は、特定保健用食品として認可されているものも多く、公的にもその効果が認められています。

脂肪に対する働きとして一番にあげられるのが、脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化させる点です。脂肪は分解されることによって燃焼する性質を持ちます。言い換えればリパーゼによって脂肪が分解されないと燃焼もされないということです。DHAには、このリパーゼの働きを活性化させる効果があるため、脂肪燃焼に効果的な栄養素とされています。

また、DHAは必須脂肪酸の中でもn-3系脂肪酸(オメガ3)に分類される脂肪酸です。血中脂質を低下させる働きがあることから、中性脂肪を下げるための食品として、サプリメントをはじめとするさまざまな健康食品に利用されています。

DHAの摂取方法

脂肪燃焼効果の他、さまざまな健康効果を期待できるDHA(ドコサヘキサエン酸)ですが、効率よく摂取するためにはどのような方法がよいのでしょうか?

・食品から摂取する方法
やはり、一番健康的な方法は食品から摂取する方法でしょう。DHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含む食材として代表的なものは青魚です。さばやいわし、さんまといった青魚に多く含まれています。青魚に含まれたDHAをより効率的に摂取するためには、生のまま食べるのが一番吸収率の高い方法。つまり、刺身がよいということです。

しかし、毎日刺身を食べるというのはなかなか難しいこと。調理した魚からもDHAは摂取することができるので、刺身、青魚と限定せず、まずは、魚を意識して摂取するということから始めてみてはいかがでしょうか?

・サプリメントから摂取する方法
日本人は昔から魚を好んで食べる民族ではありますが、近年は食の欧米化が進み、魚の消費量が減ってしまっているそうです。魚を積極的に摂取することが難しいという人は、サプリメントを活用しましょう。

ただし、サプリメントを服用する際は決められた容量をきちんと守ることが重要です。DHAは副作用の報告もほとんどない安全な成分です。しかし、規定以上の成分を摂取した場合、吐き気や下痢、出血が止まりにくくなる、血圧の低下などの副作用を引き起こす可能性があります。特に、血圧を下げる薬や血栓を予防する薬を服用している人は注意が必要です。

また、過剰に摂取しても効果が倍になるようなことはありません。サプリの効果を上げるためには、サプリメーカーが定めた用法容量を守ることが一番効率的です。用法容量を守り、継続することがサプリメントの効果を実感するための最善策と言えるでしょう。

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