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完治しない?再発する口唇ヘルペスの治療方法

更新日:2017/08/22 公開日:2015/01/30

口唇ヘルペスは、一度かかると治らないと耳にしますが、なぜ完治しないのでしょうか?その理由である「潜伏感染」というヘルペスウイルスの特性に迫りながら、身体の免疫システムや再発時の特徴などを解説していきます。また、口唇ヘルペスにかかってしまった場合、どのような治療や対策ができるのかも説明します。

完治しないが再発は防げる

口唇ヘルペスの症状自体は、2週間ほどで自然治癒しますが、薬を使うことでより早く治すことができます。しかし、これは病気そのものが完治したわけではありません。ヘルペスウイルスは、一度感染すると神経細胞に隠れ潜んでしまう「潜伏感染」が特徴です。ヘルペスウイルスの増殖を抑える薬はありますが、神経細胞に潜伏しているウイルスを撃退する薬は、今のところ存在していないのです。治療が完了したといっても、当面の症状が治まっただけで、完全にウイルスがなくなるわけではありません。

しかし、人間の身体には免疫というシステムがあります。初めて感染したときは、発熱やリンパ節の腫れなどひどい症状になりますが、体内に免疫ができると、次に再発したときはウイルスの繁殖を抑える免疫システムが働き、次の発症時は初感染時のような症状が出にくくなります。また、自己管理や薬の活用により、ある程度は口唇ヘルペスの再発をコントロールすることができるのです。

早期治療なら症状が軽く、回復も早い

先ほども述べた通り、現時点ではヘルペスウイルスを根絶・死滅させる抗ウイルス薬は存在しません。あくまでウイルスの増殖を抑えるのが治療の目的です。病院での治療方法は、抗ウイルス薬による薬物療法が基本となります。抗ウイルス薬には外用薬と内服薬、注射薬の3種類があり、症状の程度などによって使い分けられています。

水ぶくれなどの症状に関しては、患部を清潔に保つことで、通常1~2週間程度で自然治癒します。しかし、自己判断が原因で悪化させたり、再発を頻繁に繰り返したりすると、水ぶくれの部分がただれて痕が残ってしまうことも。適切な治療をするのが早ければ早いほど症状は軽く、回復も早くなります。唇に違和感を覚え、「ヘルペスかも…?」と疑わしい場合はすぐ治療するのがおすすめです。

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