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白い口内炎の原因と正しい治し方

更新日:2017/05/11 公開日:2015/03/02

口内炎の治し方・治療方法

白い口内炎が特徴の「アフタ性口内炎」について解説しているページです。白い潰瘍ができるしくみや、考えられる原因、また口内炎の早期治癒&予防に役立つ生活習慣の改善ポイントを医師の監修のもと説明します。

口の中を噛んだ時や、体調不良の時に現れる白い口内炎を「アフタ性口内炎」と呼びます。知っているようで意外と知らないアフタ性口内炎の特徴や原因、また治療方法や予防方法など、アフタ性口内炎の基本情報をまとめました。

噛んだ傷や体力低下が引き起こすアフタ性口内炎

アフタ性口内炎の「アフタ」とは、口腔粘膜にできる5~6mm以下の潰瘍のこと。形は円形や楕円形、色は表面が白色または黄色がかった白色で、縁が赤くなっているのが特徴です。潰瘍の中央は少しくぼみ、クレーターのような形をしています。口内炎がなぜ白いのかというと、傷口の血液が凝固するときにタンパク質の偽膜ができ、潰瘍をふさいでいるためです。

アフタ性口内炎は、唇の裏側をはじめ、頬の内側、舌、歯茎など、口の中であればどこにでもできます。複数のアフタが同時にできたり、2つの口内炎がくっついて大きな潰瘍になってしまったりと、やっかいな場合もあります。

口内炎ができた理由として最も多いのが、食事中に口の中を噛んでしまい、傷口が炎症を起こしてしまうケースです。しかし、要因は傷だけとは限らず、実のところはっきりと解明されていません。ストレスや疲労、ビタミンB群の不足によって体力が低下している時に、口の中の細菌が増殖して炎症を起こすとも考えられています。

原因を突き止め、生活習慣を見直そう

アフタ性口内炎は、通常は1~2週間で自然に治癒します。早く治すためには、口内炎ができた原因をしっかりと突き止め、傷が大きくなる前に改善することです。以下の改善ポイントは口内炎予防にも役立ちます。

・口の中を清潔にし、細菌が繁殖しにくい状態を保ちましょう。殺菌作用のあるうがい薬やマウスウォッシュで、1日数回うがいをするのが効果的です。

・口の中の粘膜を傷つける行為をやめましょう。歯磨きの時に力を入れすぎるのはよくありません。また、硬い食べ物、炭酸、フルーツなど酸性の食品、ヤケドするほど熱い食べ物も控えましょう。

・口の中が乾燥しないように気をつけましょう。唾液の量が少ないと、口の中が乾燥して細菌が増えやすくなります。アルコールの飲み過ぎ、食事の早食い、睡眠中の口呼吸などによっても口の中が乾燥します。ガムや飴を食べて唾液の分泌を促して。

・疲労、ストレス、睡眠不足などで体力が弱まっている時は、生活習慣を見直しましょう。

・食生活を見直し、栄養バランスの取れたメニューを心がけましょう。特に、ビタミンB2が不足していると口内炎になりやすいので意識して摂取を。

・女性の場合、生理前や妊娠中などホルモンバランスが不安定になり、免疫が低下している時は口内炎になりやすいので、普段以上に体調管理に気を配りましょう。

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