風邪をひかない体に!免疫力を高める生活・運動

更新日:2016/12/09

免疫力を高めるためには、生活していく上でどのようなことを心がけるべきなのでしょうか?ドクター監修のもと、免疫力を高める生活と、免疫力アップに繋がる運動についてご紹介します。

免疫力を高めることは、感染症にかかりにくくなったり、病気の悪化を防いだりといった健康維持に繋がります。ここでは、免疫力をアップさせるために日常的に取り入れられる方法についてご紹介します。

免疫力を高める生活習慣は運動から!

免疫細胞の中でも、特に重要な役割を担っているのがNK(ナチュラルキラー)細胞です。NK細胞は、常に体内をパトロールし、ウイルス感染細胞やがん細胞を見つけると、独自に攻撃を開始して破壊します。ヘルパーT細胞の指示を受けて動く部類の免疫細胞と異なり、より早い段階で病気の原因を叩くことができるため、NK細胞の活性化はまさに免疫力アップの要となります。

NK細胞は運動しているときに活性化するため、運動習慣は健康維持のカギとなります。ただし、激しい運動は逆効果。NK細胞は運動中に活性化する一方、運動が終了した途端に活性が下がる性質を持つため、激しい運動の場合はその格差が大きくなり、逆に免疫力の低下を招くことになるのです。運動後も十分なNK活性を維持するためには、ヨガやウォーキングといった軽めの運動がおすすめです。

また、骨盤のゆがみは胃腸などの内臓を圧迫し、免疫力の低下を招く原因となります。真っ直ぐの姿勢で立ったままヒザを曲げ伸ばしする運動、仰向けに寝てヒザを胸の位置で抱えこむ運動といった、骨盤の歪みを取り除くための骨盤体操を取り入れて、ゆがみを矯正しましょう。

食生活、運動習慣の二本柱で免疫を上げる

運動はもちろん、食事を見直すことも免疫力強化のために重要です。例えば、ビタミンC、ビタミンEといった抗酸化作用の高い栄養素は、免疫細胞が傷つく原因となる活性酸素の生成を抑制してくれます。また、亜鉛、セレンといったミネラルには活性酸素を分解する働きがあるため、これらも免疫力の維持に有効です。

そのほか、免疫力を高めるのに有効な食材も存在するので、詳しくは『免疫力を高める食事・食生活の秘訣5個』をご覧ください。

食生活と運動習慣の二本柱を見直すだけでも、免疫力は大きく向上する可能性があります。免疫力を高める生活習慣を心がけ、健康な体を維持していきましょう。

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