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医療レーザー脱毛で全身脱毛する際の期間

更新日:2016.12.09
公開日:2015.02.27
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この記事の監修者
新宿クレアクリニック 渋谷院 院長 上浦典子

医療レーザー脱毛で全身脱毛を行う場合、どのくらいの期間通院が必要になるのでしょうか。ここでは、医療レーザー脱毛における全身脱毛にかかる期間について解説します。

全身脱毛にかかる期間

医療レーザー脱毛の場合、一般的に2~3か月の間隔で5回の施術を受けると半永久的な効果が得られるといわれています。どこのクリニックで施術を受けるか、どんなマシンを使うのか、1回の施術で何か所の施術を行うかによっても必要とされる回数は変わってきますが、期間は大体1年〜2年くらいはかかると思っていた方がいいでしょう。

エステサロンで行われている施術より医療レーザーの方が照射力が強く、1回の効果はエステサロンの場合より高いため、施術回数はエステサロンよりも少なくすむのが一般的です。ただし、毛量や毛の濃さによって個人差があるので、どのくらい通う必要があるのか、何回の施術が必要なのかについては、まずはクリニックでしっかりと確認するようにしましょう。

なぜ一気にできないの?

レーザー脱毛は毛母細胞に栄養を与える毛乳頭にダメージを与えて破壊することで毛の成長を絶ち、毛を生えてこなくさせる脱毛施術です。効果的に脱毛するには、毛乳頭にダメージを与えやすい時期を狙って施術を行う必要があります。

毛には「毛周期」という発毛のサイクルがあり、毛母細胞が分裂を繰り返し毛が成長する時期である「成長期」、成長が止まり毛が抜け落ちるまでの期間である「退行期」、毛が抜けて毛母細胞の活動を待つスタンバイ期間である「休止期」がおよそ2か月のサイクルで回っています。

毛乳頭にダメージを与えやすいタイミングは成長期。成長期以外はレーザーを照射しても反応しないため、レーザー脱毛の効果を十分に得るためには成長期を狙ってレーザーを照射する必要があります。

ただし、体毛の毛周期はバラバラで1本1本違うサイクルで活動しているため、レーザーの照射で反応する成長期の毛は、全体の一部にすぎません。レーザー照射を行った際に退行期や休止期だった毛は、成長期を待って再びレーザーを照射する必要があるため、複数回に分けて施術を行わなくてはならないのです。

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