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お尻の出来物から膿が出た時の対処法

更新日:2016/12/09

お尻の出来物は、種類によっては放置すると膿が出てしまうものもあります。膿が出る出来物の種類と原因、出てしまった時の対処方法について解説します。

膿の原因になる疾患とは

お尻から膿が出る場合は、膿がどこから出ているのかを確認しましょう。肛門近くの場合は、痔の一種である「痔ろう」の確率が高いと言えます。

痔ろうとは、肛門の周りが炎症を起こすことで膿がたまる痔で、腸と肛門をつなぐ道ができた状態になるのが特徴です。腸にある肛門腺に便が入ることで感染を引き起こし、膿がたまります。膿が出てしまうと楽になりますが、痔ろうの治療を行わないと何度も膿が出てしまい、痛みや熱が出ることもあります。

膿の原因が痔ろうでなかった場合は、お尻にできた出来物がつぶれて膿が出たと考えられます。この場合、もっとも疑わしいのは粉瘤(ふんりゅう)でしょう。(粉瘤について、詳しくは『お尻にボコッとできる…しこりの原因とは』をご覧ください。)

また、種類によっては、ニキビからも膿が出る場合があります。ニキビの膿はドロドロしたものではなく、白いかすのようなものという特徴があります。

膿が出た場合の対処法

疾患別に、膿が出た時の対処法を見ていきましょう。

痔ろう

痔ろうは市販薬で治すことはできないため、病院での治療が必要になります。ただし、腸と肛門をつなぐ道がまだできていない状態であれば、膿を出した後、内服薬で治すことも可能です。道ができてしまっていると、手術を行う場合があります。痔ろうかどうかは自分で判断することが難しいので、疑われる場合は肛門科などを受診しましょう。

粉瘤(ふんりゅう)

粉瘤も、セルフケアで治すのは不可能です。良性の腫瘍なので必ずしも治療が必要というわけではありませんが、膿が出たということは化膿しているということ。赤く腫れていることが多く、痛みもひどいでしょう。また、粉瘤の膿はニオイも強烈なので、病院で抗生剤を処方してもらったり、手術で摘出してもらうことをおすすめします。

ニキビ

ニキビの場合は、市販の治療薬で対処することも可能です。ただし、お尻は顔よりも皮膚が厚いため、薬が浸透しにくいことから効果がみられない場合もあります。改善しない場合は、皮膚科を受診しましょう。

出来物から膿が出たら、自分で潰すという方法をとる人もいますが、黒ずみやシミだけでなく、痛みが残る場合もあります。また、バイ菌が入って腫れてしまうなど、出来物を悪化させることにもなりかねないので、潰さないようにしましょう。処置をしないで我慢するというのもいけません。

他人にお尻を診てもらうのは恥ずかしいものですが、トラブルの悪化や手術跡などを防ぐためにも、できるだけ早い段階で正しいケアを施しましょう。

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