子供の平均身長とは

更新日:2016/12/09 公開日:2015/03/31

子供の身長の悩み

我が子の身長は低くないか?など、親であれば、子供の成長はいつでも気になるものです。実際のところ、身長は平均的に何歳で何㎝くらいになるのでしょうか。専門ドクター監修のもと、子供の平均身長と伸び率について解説します。

子供の身長があまり伸びていないなと感じたら、まずは同年齢の子供と比べてどうなのか、平均身長をチェックしてみましょう。

平均身長とは

平均身長とは、文部科学省が毎年調査している「学校保健統計調査」のデータから算出された、年齢別に見たその年の平均的な身長です。この調査は明治33年から始まり、身長のほかにも体重、座高など、5歳から17歳までの子供の発育と健康の状態をまとめています。毎年3月ごろに統計資料が公表され、文部科学省のWebサイトで見られるようになっています。

ちなみに、学校保健統計調査の資料などを基に総務省統計局が作成した「特定年齢、男女別身長」によると、2000年と1900年を比較した場合、各年代において平均身長が高くなっていることがわかります。たとえば、6歳の平均身長を見ると、1900年は男子107.0cm、女子104.8cmに対し、2000年は男子116.7cm、女子115.8cmと、それぞれ9.7cm、11cmも伸びています。

身長の伸び率にも注目

平均身長のほかに、一年間でどれくらい身長が伸びるのかという「伸び率」も見ることができます。

データを見ると、5~7歳は男女とも同じくらいの伸び率ですが、その後になると男女で徐々に異なってきます。例えば、9~10歳では男子が5.4cm、女子が6.6cmと、女子の伸び率が大きくなります。しかし、11~13歳以降は、男子7.4cm、女子3.2cmと、女子が下がって男子が急激に上がるため、男女の伸び率が逆転するだけでなく、伸び幅にも大きく差がつきます。

このように、身長の伸び率は年代によってさまざまですが、急激に伸びる時期が2回あります。1回目は生まれてからの1年間、2回目は思春期のころです。新生児のときの身長は約50cmですが、1年後には約75cmにまで成長します。思春期が始まるころの伸び率には男女差、個人差がありますが、平均的に男子で年間約10cm、女子は約8cm伸びるとされています。

平均身長と伸び率は、同じ年齢の子供がどれぐらい成長しているかを確認する手段の一つです。我が子の成長を確認する、参考資料のひとつにしてみてもいいかもしれません。ただし、身長の伸びる時期には個人差が大きく、早い時期に伸びて止まる場合もあれば、遅くなってから急に伸びることもあります。あくまで参考程度に留め、気にしすぎないことも大切です。