子供の身長と姿勢の関係

更新日:2016/12/09

子供の身長の悩み

睡眠、食事、運動など、身長を伸ばすために気をつけたいことはたくさんありますが、姿勢の良し悪しも身長の伸びに関係あるのでしょうか?専門ドクター監修のもと、姿勢と子供の身長との関係について解説します。

よい姿勢と悪い姿勢では、身長の伸びに差が出るのでしょうか?子供の身長と姿勢の関係について解説します。

姿勢と身長の伸びに医学的な根拠はない

姿勢が悪いと身長が伸びにくいという説を耳にすることがありますが、実際のところ、姿勢と身長の伸びに医学的な根拠はありません。姿勢が悪いからといって身長が伸びないわけではないということです。ただ、背中を丸めて猫背になっている人は、実際より身長が低く見えます。姿勢をよくすれば、より高く見えるというのは確かですね。身長を気にしているのであれば、姿勢をよくする努力をするのもいいでしょう。

姿勢を正すと背は高く見える

実際の身長は変えられませんが、前述のとおり、姿勢を正すことで身長を高く見せることはできます。事実、猫背の状態に比べて、背筋を伸ばした場合は2cmくらい身長が高く見えるとされます。以下の点を意識し、正しい姿勢を心がけましょう。

(1)猫背にならないように意識する

猫背は、太ももの後ろやお尻の筋肉がゆるんで腰が曲がっている状態です。さらに、肩も内側に丸まっています。太ももとお尻の筋肉をつけてヒップアップし、肩甲骨周辺の筋肉を意識して肩を広げましょう。

(2)O脚、X脚を治す

O脚は、かかとの間をこぶし1つ分あけて立った場合、ひざが正面を向かず外側に向く状態です。X脚は、逆にひざが内側に向いています。どちらも、ひざの関節がゆがんだことによるもの。よって、それぞれのゆがみに合った対処が必要になります。O脚は内側の筋肉を鍛えるストレッチを、X脚はひざを外向きにするストレッチを行ない、まっすぐな足をつくることで姿勢を正しましょう。

・O脚のストレッチ

①足をそろえてまっすぐ立ちます。

②両ひざがしっかりつく位置まで脚を曲げます。この時、お尻がつき出ないよう注意してください。

③ひざが離れないよう内側の筋肉に力を入れたまま、ひざを伸ばします。この時も、お尻がつき出ないようにしてください。

④これを、何回かくり返します。暇な時など、毎日意識的に行いましょう。

・X脚のストレッチ①:すねの骨を調整する

①座った状態で両足の裏をぴったりつけ、あぐらのような恰好をとります。

②この状態で、すねの骨を真下に押し、30秒キープします。キープする場所は、脚が開ける範囲でOKです。

③これを3回くり返します。

・X脚のストレッチ②:お尻の筋肉を鍛える

①うつぶせの状態で、両ひざを90度に曲げます。

②この状態でお腹に力を入れ、へそを浮かしながら片脚の太ももを真上に持ち上げて5秒キープします。

③これを5回くり返します。

④反対の脚も同じように行います。両脚を3セットずつ行うと効果的です。

(3)筋力をつける

筋力の中でも、背筋を強くすることが効果的です。背筋がつくと、背筋が伸びて姿勢がよくなります。

実際の身長、もしくはそれ以上に見せるためにも、正しい姿勢をとるよう努めましょう。

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