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敏感肌が選ぶべきクレンジング剤とは?

更新日:2017/01/30 公開日:2015/03/31

メイクをしているときよりも、落とすときのほうが肌に負担がかかります。そのため、肌のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激でも影響を受けてしまう敏感肌の人は、クレンジング剤選びが重要となります。肌への負担が少ないクレンジング剤と、その使い方をご紹介します。

まずは本当に敏感肌かどうかチェックしてみよう

敏感肌は、角質層の保水力が低下することにより、肌のバリア機能が著しく低下してしまっている肌のことです。セラミドが不足することで起こるとされ、皮脂膜の酸性度がアルカリ性に傾き、悪玉菌が増殖しやすくなるといわれています。

化粧品でかゆみや痛みが出たり、発赤や腫れ、冬場に粉をふくようになったり、乾燥したり汗をかくとかゆみが出たりするという人は敏感肌かもしれません。

『ピンときた方はご注意!敏感肌チェック』で敏感肌チェックができるので、まずは自分が敏感肌かどうか確認してみましょう。

敏感肌におすすめのクレンジング剤とは

敏感肌は、外部刺激や体調の乱れにより肌のバリア機能が弱まり、角層が荒れた状態になるため、メイクオフ時の刺激は大きな負担となります。だからこそ、クレンジング剤は肌への刺激がより少ないものを選ぶ必要があります。

敏感肌にもっともおすすめのクレンジング剤は、クレンジングミルクです。肌への負担を抑えるために油分と水分がバランスよく配合され、界面活性剤の量も控えめになっているためです。パラペン、添加物など、肌への刺激となる成分の配合も少なくなっているので、洗い上がりにうるおいを感じることもできるでしょう。また、テクスチャーもなめらかなので、洗う際の摩擦も軽減されます。

ただし、クレンジングミルクは肌への負担が少ない分、クレンジング力はそれほど高くありません。そのため、ベースメイクはクレンジングミルクで落とし、落ちにくい目もとや口もとはポイントメイク落としを使用するという使い分けが必要です。

なお、クレンジングミルクで落とせるベースメイクは、パウダーファンデーションやBBクリームなどのナチュラルメイクです。ウォータープルーフのファンデーションや日焼け止めは汗をかいても落ちないように作られているため、クレンジングミルクでは落としにくくなっています。敏感肌の方はできるだけ使用しないことが望ましいと言えます。クレンジングするときのことを考慮し、落としやすい薄づきメイクを心がけると、肌への負担が軽減され、敏感肌も改善されやすくなります。

しっかりメイクを落とす場合は

どうしてもメイクを薄くできない場合は、ホホバオイルやオリーブオイルでクレンジングするとよいでしょう。メイクは油性なので、植物性オイルと親和しやすく、キレイに落とすことができます。食用なので合成界面活性剤は入っていませんし、口に入れるものなので肌にも負担がかかりにくいと考えられます。

ただし、食用油はどうしてもベタつくため、正しい使い方をしないと肌荒れやニキビなどの肌トラブルを招く可能性があります。以下に、食用油を使用した正しいクレンジング方法をご紹介します。

正しいクレンジング手順

  1. クレンジングの前に、手をキレイに洗いましょう。水気はしっかりと拭き取ります。
  2. ぬるま湯や蒸しタオルで肌を温めます。
  3. 500円玉ほどの量のオイルを手に取り、こすり合わせて温めてから、顔全体にやさしくなじませます。
  4. 肌になじんだら、柔らかいキッチンペーパーでオイルを吸わせます。このとき、こすらないように十分注意しましょう。
  5. 蒸しタオルで10秒ほど肌を覆います。これを2回ほどくり返してください。
  6. 洗顔料を使って優しく洗い、柔らかいタオルを押し付けるようにして水気を取ります。

重度の敏感肌の場合は

水でもしみるくらいの重度の敏感肌やアトピー性皮膚炎の場合は、クレンジング剤が必要になるメイクは避けましょう。薄いベースメイクや日焼け止めを塗る程度にとどめ、固形石けんのみでクレンジングすることをおすすめします。クレンジング剤には、多少なりとも合成界面活性剤が使用されているためです。

合成界面活性剤が入っているクレンジング剤の成分は、水で洗い流しても肌に残りやすく、残れば皮脂を落とそうとする作用が働くため、肌の乾燥を促してしまいます。しかし、ものにもよりますが、固形石けんは天然の界面活性剤を使用しているものが多いため、洗い流した後に成分が肌に残ることがありません。また、クレンジングと洗顔を同時に行うことができ、一回の洗顔で済むことから、摩擦を軽減できるのも敏感肌におすすめの理由です。ただし、固形石けんは洗浄力が弱いため、濃いメイクを落とすのには向いていないのでご注意ください。

肌に負担をかけないメイクオフが敏感肌の改善につながることを忘れず、自分の肌に合ったクレンジング剤を選ぶよう心がけましょう。

顔だけでなく身体の内側からのケアも

敏感肌は、アレルギーや栄養不足により引き起こされる場合もあると考えられています。顔のお手入れと同じくらい、身体の内側からのケアにも気をつけましょう。敏感肌の原因となるセラミド不足を防止するためには、皮膚の原料になるタンパク質や保湿に役立つアミノ酸の補給が重要になります。また、正常な肌のターンオーバーにはビタミンCやビタミンAが必要です。これらを意識しながらバランスのよい食生活を心がけてください。

また、健康な肌を保つためには十分な睡眠をとる必要があります。毎日6時間以上の睡眠をとるようにしましょう。

詳しくは『敏感肌を内側から改善!生活習慣でターンオーバーを整える』の記事で解説しているので、参考にしてください。

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