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敏感肌におすすめの低刺激シャンプーの選び方

更新日:2017/12/08 公開日:2015/04/09

フケやかゆみなどの頭皮トラブルに悩みやすい敏感肌の方に向けて、トラブルの予防・改善が期待できるシャンプーの選び方をお伝えします。

刺激の少ないタイプを選ぶのがおすすめ

敏感肌は、さまざまな要因により肌のバリア機能が弱まり、外部の刺激を受けやすくなっている状態です。よって、改善するには、できるだけ刺激を与えず、バリア機能を正常に戻すことが重要となります。

特に、頭皮は他の皮膚に比べて保湿機能やバリア機能が弱いため、敏感肌になりやすいという特徴を持っています。できるだけ早い改善を目指すためにも、その後の再発を防ぐためにも、シャンプーはできるだけ配合成分の少ない低刺激のものを選びましょう。無添加石けんもいいですね。最近話題の「コールドプロセス製法」で作られたものも、いいかもしれません。

コールドプロセス製法とは、油脂とアルカリ成分に化学反応を起こさせ、自然に発生する熱を使って石けんをつくる方法です。「ホットプロセス製法」と呼ばれる通常の方法では、油脂とアルカリ成分を高温加熱で反応させるため、高温により成分が劣化してしまうというデメリットがありました。その点、コールドプロセス製法は、「けん化」が進むまで低温でじっくり待つため、成分の効能を失わないというメリットがあります。保湿成分がほとんど失われないため、敏感肌には特におすすめというわけです。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に配合されていれば、なおいいでしょう。

敏感肌用のシャンプーというものもありますが、選ぶ際には注意が必要です。中には、植物由来成分を配合していることで「敏感肌用」とうたっているものもあるからです。植物由来成分だからといって、肌にやさしいというわけではありません。人によっては肌に合わないものもあります。「敏感肌用」と安易に選ばず、どのような成分が配合されているかをしっかりチェックしたうえで、注意して使用するようにしましょう。

また、フケを抑える成分が配合された、いわゆる「フケ専用シャンプー」というものも注意が必要です。殺菌成分や洗浄力の強い成分が多く配合されていて、肌への刺激が強くなっていることもあるためです。

敏感肌を改善するには保湿力にも注目

先にも述べましたが、頭皮は他の皮膚に比べて、バリア機能や保湿機能が弱いという特徴があります。特に、敏感肌の人の頭皮は角質層のバリア機能が弱まっており、より乾燥しやすくなっています。シャンプーを選ぶ際に、特に「保湿力」に注目したいのは、このためです。

ちなみに、バリア機能の高低を知りたい場合は、皮膚科で測定してもらうことができます。ひとつの目安として、TEWE(transepidermal water loss)という数値があります。TEWEとは、経皮水分蒸散量のことで、体内の水分がどれだけ外に逃げているかを測定した数値です。TEWEの数値が高ければ皮膚の外に逃げる水分量が少なく、低ければ多いということを示します。頭皮が敏感になりやすい方は、確かめてみてもいいかもしれませんね。ただし、こちらの検査ができる病院は限られていますので、事前に問い合わせた方がいいでしょう。

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