股関節ストレッチのダイエット効果や方法、痛みがあるときの対処法

更新日:2017/04/11 公開日:2015/07/25

太ももダイエット

股関節はリンパが集中している部分でもあり、老廃物も溜まりやすくなっています。股関節ストレッチで老廃物を流してあげることで、下半身がすっきりとしてきます。ここでは、専門家の監修のもと、下半身ダイエットに効果的な股関節のストレッチ方法を紹介します。

股関節にはリンパが集中しています。適度に股関節の筋肉を刺激してリンパの流れをよくしてあげることで、下半身太りの原因となる、むくみや冷え、セルライトを防ぐことができます。

股関節ストレッチと脚やせの関係

上半身と下半身をつないでおり、正しい姿勢の要である股関節は、体重を支える人体でもっとも大きい関節です。その一方で、さまざまな動きに対応できるように隙間があるため、不安定な関節でもあります。そのため、骨盤のゆがみが出やすいという特徴があります。

股関節には大きなリンパ節がありますが、ゆがみが生じると老廃物が溜まりやすくなります。そもそもリンパ管は非常に細いのでゆっくりとしか流れない構造になっています。周囲の筋肉が動くことによってリンパ液は押し流されていくのですが、筋肉への刺激が少ないとすぐに流れが滞り、下半身太りの原因となる、むくみや冷え、セルライトなどが引き起こされます。

下半身のリンパの流れをスムーズにするためにも、股関節のストレッチを行い、筋肉を刺激してあげることが効果的です。

股関節ストレッチのメリット

ストレッチには血行をよくし、ストレス解消や自律神経のバランスを整えるなどの効果が期待できます。ダイエットや美肌だけではなく、生理通や腰痛の緩和、便秘の解消などにもおすすめです。

股関節ストレッチいろいろ

ストレッチのポイントは、呼吸をしっかり意識すること。痛いと感じるところまでは伸ばすと、呼吸が止まって効果は半減してしまいます。以下では、股関節のストレッチ方法を紹介します。

血液の流れを促す股関節ストレッチ

お尻から股関節にかけての下半身をほぐす効果があります。さらに、かかとを床につけ、ふくらはぎ部分を刺激し、血液の流れを促します。

(1)両手をまっすぐにして床につき、右ひざを立てます。左足は、ひざが床につくようにしてまっすぐ後ろに伸ばします。

(2)右足のつま先を45度の角度で外側に向けます。

(3)息をゆっくり吐きながら上体を前に倒していきます。気持ちがよいと思えるところまで倒したら、そこで止めて5回呼吸します。

左右反対の姿勢でも行い、1日3分を目安に毎日続けましょう。

足のむくみに効く股関節ストレッチ

老廃物が溜まりやすいひざ裏や、ふくらはぎを伸ばすことでむくみをとる効果が期待できるストレッチです。

(1)両手を床につき、右足は前に出します。このとき、右足のかかとがひざよりも前に出るようにします。左足はひざを床につけるような形にします。

(2)ゆっくり息を吐き、お尻を後ろに引いていきます。右足のつま先は天井に向け、足首を伸ばします。痛くないところまでお尻を引いたら、そこで止めて5回呼吸します。

(3)さらに上半身を前に倒し、右足のひざと額をくっつけるイメージで5回呼吸します。

左右反対の姿勢でも行い、1日3分を目安に毎日続けましょう。

また、便秘の解消には

『便秘に効くストレッチ』

腰痛の緩和には

『「反り腰」の原因は内股?やってほしい腰痛解消ストレッチ』

などもあわせてご覧ください。

股関節に痛みがあるときは?

股関節の痛みには、変形性股関節症や関節リウマチなどの病気が隠れている可能性もあります。痛みを抑える治療にはストレッチや水中運動、ウォーキングなどの運動療法が取り入れられることもありますが、まずは病院に相談してみましょう。その上で、ドクターの指導のもと、理学療法士などの指導を受けて行うのが効果的です。できる範囲で、無理をせず取り組むことが大切です。

股関節に痛みがある場合は

『股関節の痛みの原因と対処法・治療法』をご覧ください。

股関節ストレッチですっきり下半身を手に入れて

股関節ストレッチを行うことで、下半身に溜まった古い血液や疲労物質が流され、すっきりとした下半身を目指すことができます。筋肉や腱を痛めないよう、無理せず、伸びていて気持ちいい範囲で行いましょう。