咳をすると腹筋が痛む!その原因と対処法

更新日:2016/08/05 公開日:2015/06/29

腹筋に関する疑問・質問

激しい咳が続いた後に、腹筋や背筋が筋肉痛になったことはありませんか。咳をするたびに痛むのはつらいものです。そもそもなぜ咳をすると腹筋や背筋が筋肉痛になるのでしょうか?ここでは、プロのトレーナー監修のもと、咳によって腹筋が痛くなる理由とつらい時の対処法をご紹介します。

咳をすると腹筋が痛くなるのはなぜ?

咳1回当たりの消費カロリーは約2Kcalと言われています。それが連続で、しかも長時間に渡って起こるわけですから、全身の体力の消耗度は計り知れません。

激しい咳をするとお腹に圧力がかかり、お腹の奥にある「腹横筋」が使われます。連続で咳をすれば、腹横筋が疲労して血行が悪くなります。そうすると、老廃物やファティーグ・ファクターという疲労物質が溜まりやすくなり、筋肉痛を引き起こしてしまうのです。大笑いした時に腹筋が痛くなるのも、腹横筋の使われすぎによるものと言われています。

また、「咳が出過ぎたせいで腹筋が割れちゃったよ」という、冗談のような話を聞くことがありますが、咳によって腹筋を鍛えることはできません。痛みは、筋肉の炎症によるものです。また、激しい咳は全身の体力を消耗させてしまいます。その衝撃で肋骨を折ってしまうケースもあるほどです。小さな子どもや高齢者は、咳の症状を和らげることが先決です。

咳によって腹筋が痛い時の対処法

それでは、咳で腹筋が痛い場合、どのように対処したら良いのでしょうか?

筋肉痛は、放っておいても時間と共に治ります。しかし、痛みがつらく、日常生活に支障をきたすほどの場合には、運動による筋肉痛と同様の対処を行いましょう。

痛み始めは、炎症を抑えるために患部を冷やしましょう。痛みが軽減してきたら温め、血行を良くすることで回復を促します。湿布や温(冷)タオルを活用し、適度なマッサージで痛みを和らげてください。

また、筋肉痛の原因となっている咳そのものへの対症療法もお忘れなく。咳止めの薬を飲んだり、クリニックで受診したり、空気の乾燥対策を行って、身体をゆっくり休めてあげましょう。

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