腹筋が筋肉痛でもトレーニングしてもいい?

更新日:2016/08/05 公開日:2015/06/29

腹筋に関する疑問・質問

勢いよくトレーニングを始めたものの、翌朝から筋肉痛…。あまりにもつらい痛みにトレーニングへの意欲が薄れてしまいそうです。こんなとき、トレーニングを続ける?それとも休んだほうがいい?プロのトレーナー監修のもと解説します。

なぜ筋肉痛が起きるの?

トレーニングでは、普段なかなか動かさない筋肉を動かすことが多いもの。すると、筋肉に急に大きな負荷がかかることで、筋肉や周りの組織に細かいキズができてしまいます。

このとき体内では、免疫機能のスイッチが入り、キズを回復させようと「ヒスタミン」や「カリウム」「プロスタグランジン」などの化学物質が分泌されます。しかし、これらの化学物質が神経を刺激して炎症を引き起こすため、その反応が筋肉痛となって現れるのです。

運動する習慣のない人が運動すると、かなり高い確率で筋肉痛が現れます。では、普段から運動をしている人の場合はどうでしょう?

運動慣れしている、していないに関わらず、筋肉に大きな負荷をかけた場合は筋肉痛が出るものです。筋肉痛は、しっかりトレーニングしたという証。その状態を回復することによって、筋肉が鍛えられていくのです。

筋肉痛がある時のトレーニング

ここで、トレーニング初心者は考えます。「筋肉痛があっても、トレーニングは毎日続けるべき?」「明日になれば落ち着くだろうから、今日休んで明日やればいいよね」――答えは、どちらも間違いです。

筋肉痛が起きている時の筋肉は想像以上に疲れていて、48~72時間程度の休養期間が必要なのです。たとえ翌日は筋肉痛がなくなったとしても、筋肉が回復しているとは限りません。筋肉にたっぷり負荷をかけたトレーニング後は、最低でも2日間の休みを作りましょう。反対に、72時間以上経過しても筋肉痛が残っているようなら、迷わず休みましょう。特に運動不足の方は筋肉痛になりやすく、長引くこともあるため、しっかり休むことが大切です。

また、筋トレが原因で筋肉痛になった場合、毎日同じ部位をトレーニングすると、傷ついた筋肉の修復を遅らせ、発達を妨げてしまいます。鍛える部位を変えれば毎日行っても問題ありませんので、修復期間を視野に入れながらコントロールしていきましょう。

今すぐ読みたい