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「効果がない」は嘘だった!知っておきたいコラーゲンドリンクの本当の効果

更新日:2016/12/09

この記事の監修ドクター

医師  コッツフォード 良枝先生

「コラーゲン鍋を食べたら、翌朝お肌がツルツル」というキャッチフレーズがよく聞かれるなど、美肌効果をうたったコラーゲンブームが一時期ありました。その一方で、テレビやインターネット上では「意味がないこと」「プラシーボ効果」という声もありました。

しかし、研究や開発が進んできた昨今では、コラーゲンに関する常識が変わってきているようです。

コラーゲンにおける最新メカニズム

コラーゲンは、タンパク質のひとつです。消化や吸収の段階でアミノ酸やペプチドなどに分解されてしまうことから、これまでの栄養学や医学では「コラーゲンをとっても効果がない」という結論に至っていました。

しかし、近年コラーゲンについての研究が進んできており、コラーゲンについてあたらしい事実が次々と出てきています。

2009年には、1日5gのコラーゲンペプチドを4週間摂取することで、30歳以上の被験者に肌の角質の水分量上昇が見られました。

2014年には、1日5g、もしくは2.5gのコラーゲンペプチドを4週間摂取することで、45歳~65歳の被験者のシワ改善がみられました。

ただし、ここでいわれているのは「ペプチドコラーゲン」です。ペプチドコラーゲンとは、肉、魚などの骨や皮に含まれるコラーゲンに加熱を加え、ゼラチン状に変化させたあと、さらに酵素分解によって小さくしたものです。分子量が小さいため水に溶けやすく、身体への吸収性も高いことが特徴です。現在ドリンクなどに配合されているものの多くは、このコラーゲンペプチドであるようです。

また、コラーゲンが血中に吸収される時、そのほとんどはアミノ酸になってしまうといわれてきましたが、最近の研究では、コラーゲンペプチドの一部はペプチドのまま血中に吸収され、血流にのって体をめぐり、弾力を保つ命令をだしているらしいことがわかってきています。

摂り入れたコラーゲンがそのまま体内のコラーゲンになるわけではありませんが、細胞の活動を高めることで傷の回復や炎症の緩和、骨の健康など幅広い活躍を期待できそうです。

コラーゲンドリンクの活用法

効果的といわれるコラーゲンペプチドの目安摂取量は、骨や関節には1日10g(10,000mg)、肌には1日5g(5,000mg)といわれています。しかし、食品に含まれているコラーゲンペプチドはごくわずか。すべてを食事から摂取するのは難しいです。

そこで、コラーゲンペプチドを摂るには、サプリメントやコラーゲンドリンクがおすすめです。

ただし、コラーゲンペプチドが弾力を保てるのは1日程ですので、毎日コンスタントに補給するのがよいでしょう。といっても、過度な効果を期待することは禁物です。

また、多くのメーカーからさまざまなコラーゲンドリンクが登場しています。品質や吸収率などを追求しているもの、飲みやすさなど、それぞれの商品の内容をじっくり吟味した上でご自身に合うものを選びましょう。

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