免疫力アップに!免疫力を高めるサプリメント成分

更新日:2017/05/16 公開日:2015/08/13

免疫力を高める方法

免疫力アップに役立つサプリメントが多数登場しています。これらのサプリメントに含まれる成分にはどのようなものがあり、免疫力アップにどのように効果が期待できるのでしょうか。ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

ヘルスケア大学参画ドクター

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最近は、免疫力を高めてくれるサプリメントも多数登場しています。これらにはどのような成分が含まれているのか、見てみましょう。

免疫力をアップさせるサプリメント成分とは

免疫力を高める効果が期待できるサプリメントに含まれる成分を、以下にご紹介します。

乳酸菌・ビフィズス菌

どちらも私たちの腸の中に存在する善玉菌です。腸は免疫細胞の約7割が存在する最大の免疫器官です。乳酸菌・ビフィズス菌をサプリメントによって摂取し、増やすことで腸内環境が整い、免疫力も高まるとされています。

フコイダン

コンブやモズクなど海藻類特有のヌメリに含まれる粘質多糖類で、外敵から海藻自体を守ったり、傷付いた部分を修復すたりする役目を持っています。そして、人体にとり入れた際の働きとしては、NK細胞をはじめとする免疫細胞の活性化、がん予防、抗ウイルス、抗アレルギーなどがあげられています。

ラクトフェリン

母乳を始め、哺乳動物の乳に多く含まれる糖タンパク質です。腸内の善玉菌を増やして免疫力を高めるほか、NK細胞を活性化する働きもあるといわれています。また、ラクトフェリン自体が強い抗菌作用を持ち、胃潰瘍や胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の数を減少させる働きもあるとされています。

スピルリナ

35億年以上前に出現した藍藻類の一種で、らせん状をした0.3~0.5mmほどの微細藻類です。免疫力を高め、抗酸化作用も持つカロテンや、ビタミンB群、ミネラルを多く含みます。研究により、スピルリナを摂取することでリンパ球が活性化し、免疫力を高まることが確認されています。

そのほかの免疫力アップ成分

そのほか、免疫力を高める効果が期待できる成分として、免疫細胞の生成に欠かせない「タンパク質(プロテイン)」、マクロファージを活性化させるアミノ酸の一種である「アルギニン」、同じくマクロファージの活性化に役立つとされる「アガリクス」、強い抗酸化力によって免疫力を高める「ビタミンC」、免疫を高めて風邪などの感染症を予防するとされる北米原産のハーブ「エキナセア」、初乳(分娩後数日間に分泌される乳汁)や鳥類の卵に多く含まれ高い免疫強化作用を持つ「トランスファーファクター」、女王蜂の長寿命の源である「ローヤルゼリー」などがあげられます。

なお、サプリメントを選ぶ際は、どのような成分がどの程度(含有量)含まれているかを確認し、さらに、商品ホームページなどで加工方法や不純物が混ざっていないかなど安全性をできるだけチェックし、信頼のおけるメーカーのものを買うようにするとよいでしょう。

サプリメントを飲む際の注意点

サプリメントは手軽に必要な栄養素を補えてとても便利なものですが、頼り過ぎはよくありません。以下のようなことに気をつけましょう。

あくまでも食事がメインで、サプリメントは補助的に

免疫力をアップさせるための基本は、栄養バランスのいい食事と規則正しい生活です。サプリメントは、あくまで、食事で足りない部分や食事からは摂取できない栄養分などを補うための補助的なものと考えましょう。

過剰摂取には要注意

成分によっては、過剰に摂取すると悪影響を及ぼすものもあります。説明書などに1日の摂取量が決められているものは、その用量を守りましょう。

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