夏バテに効く食べ物・食材6選

更新日:2017/06/20 公開日:2015/08/01

夏バテの基礎知識

暑い日が続くと、身体の疲れがたまりやすくなります。身体がだるくなり、食欲がなくなると栄養も偏りがちになります。ここでは、ドクター監修のもと、夏バテによいといわれている食べ物について解説します。

暑い夏は、身体がだるくなったり、疲れがたまりやすくなります。そして、食欲の低下、さらには睡眠不足などもともない、いわゆる「夏バテ」を起こします。夏バテを起こしたら、どのような対応をとればよいのでしょうか。夏バテ解消に効果が期待できる食べ物について見てみましょう。

夏バテ解消には疲労回復効果のある食べ物を摂る

夏バテを解消するためには、疲労回復効果がある食べ物を摂ることが大切です。以下の栄養素を含む食材を選んで、献立を考えるとよいでしょう。

ビタミンB1を含む食べ物

ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖はエネルギーに変わらず、疲労物質の乳酸となって夏バテを起こします。そのため、ビタミンB1を含む食材を積極的に摂り、エネルギーの代謝をよくしましょう。

・うなぎ、豚肉、タイ、ブリ、大豆、玄米、ほうれん草など

アリシンを含む食べ物

アリシンには、ビタミンB1を吸収しやすくするほか、ビタミンB1の効果を持続する働きがあります。

・にんにく、ニラ、ねぎ、玉ねぎなど

クエン酸を含む食べ物

すっぱい食べ物に含まれています。疲労物質である乳酸を分解し、身体の外に排出する働きがあります。

・レモン、グレープフルーツ、オレンジ、梅干しなど

ナイアシンを含む食べ物

ナイアシンは、ビタミンB1と同様に、疲労回復効果がある栄養素です。ほかにも、脳のホルモンであるセロトニンの原料になります。体内でナイアシンが足りなくなると、慢性的に疲労を感じ精神的に不安定になることもあります。

・豚レバー、タラコ、アジ、サバなど

そのほかの夏バテ防止に効くといわれる食べ物

疲労回復作用以外にも、夏バテ防止に効果的な働きをもつ栄養素があります。

ビタミンCを含む食べ物

暑さや睡眠不足によってストレスを感じると、ビタミンCが消費されます。ビタミンCを補給するとストレスが軽くなり、自律神経が安定します。また、免疫力を高めて風邪をひきにくくする効果もあります。

・トマト、ゴーヤー、アスパラガス、かぼちゃなどの夏野菜

香辛料

暑さが厳しくて食欲がないときでも、香辛料の刺激によって胃腸が働くため食欲の減退を防ぐことができます。

・わさび、こしょう、にんにく、とうがらし、みょうが、しそ、カレーライスなど