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かかとに角質をためてしまうNG習慣、NGケア方法

更新日:2017/07/24 公開日:2015/09/30

多くの女性が悩むといわれているかかとのガサガサは「角化症」と呼ばれています。かかとに角質をため込みやすい習慣や、ケア方法について見ていきましょう。

かかとに角質がたまる主な原因とは

かかとに角質がたまってガサガサになる原因は、主に「外的刺激」と「乾燥」の2つが考えられます。かかとのもっとも外側にある皮膚は、角質細胞と細胞間脂質(セラミド)からなる「角質層」といいます。角質層は、歩くたびに体重がかかったり、夏場には裸足やサンダルで過ごすことで紫外線の影響を受けたりと、日々、外からの刺激を受け続けています。外的刺激によって角質層のセラミドや保湿因子が不足し、細胞間に水分が行き渡らなくなると、乾燥して荒れた状態になり、角化症を引き起こします。

また、冬場の乾燥した時期はさらに角化症が進みやすく、白い粉をふいたりするだけなく、かかとのひび割れを起こすことがあります。加齢や疲れ、ストレスによって肌が生まれ変わる力(ターンオーバー)が乱れることで、古い角質がはがれにくくなることも角化症の原因のひとつとして考えられます。

「外的刺激」と「乾燥」をより大きくするNG習慣5つ

日常生活において、角化症の主な原因である「外的刺激」「乾燥」に関係が深いNG習慣は、こちらの5つです。

(1)足を圧迫する靴・足に合わない靴を履く

形やサイズ、ヒールの高さが自分の足に合っていないと、圧迫されたり、緩すぎたりして足に負担がかかり、角化症が進む原因になります。

(2)姿勢・歩き方が悪い

正しい姿勢や歩き方をキープしないでいると、体のバランスが崩れ、足の一部に大きな負担がかかりやすくなり、角質が厚くなる原因になります。

(3)身体、特に足が冷えている(裸足で過ごすことも含む)

足が冷えているのは体内の血流が悪くなっている証拠です。血行不良は肌のターンオーバーを乱す原因となり、古い角質が自然にはがれる力を弱めてしまいます。

(4)1日中エアコンの効いた室内にいる

エアコンは肌の保湿にとって大敵です。顔だけでなく足にとっても、水分を奪われて乾燥を招く原因となります。1日中、エアコンの効いた室内にいることは顔や首といったデリケートな肌だけでなく、足にとっても好ましくありません。

(5)定期的に角質ケアを行っていない

立ったり、動いたりをくりかえす日常生活の中で、かかとには日々の負担が大きくかかっています。このダメージから肌を守ろうと角質は厚くなっていくため、定期的に角質の除去を行っていないと、角質が分厚くなりガサガサのかかとになります。

角質ケアで気をつけたいNGな方法

小まめな角質除去のケアが大切ですが、中には逆に角化症を悪化させる方法もあります。角質のケアで気をつけなければいけないポイントをご紹介します。

(1)入浴時の角質ケア

お風呂の中は高温多湿な環境になっているため、角質は柔らかくふやけています。入浴しながらの角質ケアは、かかとを守るための必要な角質まで削ってしまいがちです。

(2)軽石、金属ヘラでの角質ケア

乾燥したかかとはとてもデリケートな状態になっているので、軽石や金属ヘラでこすると、内出血や分厚い角質の形成を引き起こしやすくなります。

(3)つけ置きタイプの角質ケア

手軽にできて人気の角質ケアパックですが、薬品を足に染み込ませるため肌の弱い人は、かぶれてしまうこともあるので、つけ過ぎに注意が必要です。

(4)頻繁なケア

気になるガサガサをすっきりさせるために、何度も頻繁にケアをすることは、肌を傷つける原因になります。角質層はガサガサの素でもありますが、肌を守る大切なバリア機能も果たしているのです。

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