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しもやけと症状が似ている病気には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、しもやけと間違えやすい病気について詳しく見てみましょう。

冬の季節に多いしもやけ(凍瘡)の症状とは

しもやけは、手足の指や鼻、耳たぶなどが赤く腫れ、かゆみなどの症状があらわれ皮膚疾患です。医学的には、凍瘡(とうそう)と呼ばれます。特に、子供や女性に多く見られ、気温が冷え込む12~3月にかけて症状があらわれやすいのが特徴です。

<しもやけの主な症状>

  • 手足が全体に赤く腫れる
  • 手足の指、手のひら、足の裏に赤い発疹ができる
  • 手足の指が赤黒くなっている
  • かゆみがあり、暖めると強いかゆみをともなう

しもやけは、手足の冷えなどによって末端の血管がうまく拡張・収縮できなくなり、血行が悪くなることで発症します。しもやけを改善するには、手足の血行をうながすことが大切です。

しもやけと間違えやすい病気

しもやけと症状が似ていることから勘違いしてしまう病気があります。皮膚症状のみで判断できない場合は、血液検査などで詳しく調べます。

凍傷

凍傷は、皮膚組織が凍結する病気です。しもやけと違い、マイナス12℃以下の状況で起こることが多く、重症の場合は、壊死部分を切除・切断しなければいけないケースも出てきます。

膠原病(シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、関節リウマチなど)

膠原病にかかると、紅斑、紫斑、水疱などが皮膚に見られます。特に、全身性エリテマトーデスでは、両頬にあらわれる赤い発疹が特徴です。寒冷刺激によって、手指が白く冷たくなり、凍瘡様紅斑があらわれます。皮膚症状だけでは判断できない場合、詳しい検査を行います。

クリオグロブリン血症

体温が低くなると血液が固まって血管をつまらせてしまい、血管炎を引き起こします。紫色の斑点や関節痛、筋力低下などを引き起こします。予防法としては、冷えや寒さを避けることが大切です。

レイノー病

寒さでの刺激や精神的な緊張によって、手足の末端の血流が悪くなり、手足の指の皮膚の色が白くなったり紫に変色したりする病気です。しもやけと同じように冷たい感触やしびれ、痛みなどをともなうことがあります。

その他に、動脈硬化や糖尿病などが原因で末端の血管がうまく機能しない場合にも、しもやけと似た症状があらわれることがあります。症状が改善しない場合は、すみやかに皮膚科など医療機関を受診しましょう。

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