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よくある疑問(4)ストレスでなんで蕁麻疹がでるの?

更新日:2018/05/09 公開日:2015/09/30

蕁麻疹のよくある疑問

強いストレスを受けると体にはさまざまな不調が起こりますが、もちろん皮膚にも影響があります。そのひとつが蕁麻疹です。ストレスによってなぜ蕁麻疹ができやすくなるのか、ドクター監修の記事にて詳しくお伝えします。

蕁麻疹の種類のうち一番多いのが原因不明の「特発性蕁麻疹(とくはつせいじんましん)」といわれ、その数は蕁麻疹患者全体の7割以上といわれます。この特発性蕁麻疹を発症する要因の一つに、ストレスによって誘発されていることが考えられています。なぜストレスで蕁麻疹が起きるのか、詳しくみてみましょう。

ストレスで蕁麻疹が出るって本当?

ストレスは、蕁麻疹を発症または悪化させる要因のひとつです。

特に、これといった原因がなく、毎日のように1か月以上にわたって蕁麻疹が出現する場合、ストレスの関与が大きいといわれています。実際、慢性蕁麻疹で病院に訪れた患者さんで「ストレス」がきっかけになっていることを自覚しているケースが多いようです。

ストレスによって蕁麻疹が起こるメカニズム

ストレスによって蕁麻疹ができるメカニズムは現時点では判明しておりません。また、ストレスを自分で自覚していない場合もありますが、ストレスのあらわれとして以下のケースがあげられます。

  • 夜眠れない
  • 体の疲れを感じている
  • 食欲がない
  • イライラする
  • からだの他の部分の不調をともなっている

このようなケースでは、いくら蕁麻疹の治療をしたところで改善がみられないことが多く、不安やストレスを取り除くための薬物療法(抗不安剤や抗うつ剤)や、精神療法などが効果を上げる例もあります。

ストレスによる蕁麻疹の対処法

薬物療法

「ストレスによる蕁麻疹」の治療は、一般的な抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤が効きにくい場合、抗不安薬を併用することがあります。

精神療法

これは、ストレスに徐々に慣らしていく方法です。ストレスを完全に取り除くことが難しい場合、リラクゼーションと小さいストレスを同時に与えながらストレスに慣らさせるというものです。

そのほか自分でできる対処方法

血管を拡張させるような食べ物や嗜好品を避けることも大切です。たとえば、過度のアルコール摂取は血管を開かせて血行を良くしますし、香辛料のきいた刺激物は発汗をうながすため、蕁麻疹が悪化することが多いのです。

ストレスは精神的なものだけでなく、疲労や睡眠不足が重なるなど体のストレスも自律神経を乱す要因になります。普段から規則正しい生活を心がけ、心と体をしっかり休めるようにすることが大切です。

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