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二日酔いによる頭痛に効果的なツボ

更新日:2017/07/26 公開日:2015/09/30

二日酔いの症状別の解消法

二日酔いで起こる頭痛の緩和には、頭痛薬を利用するという方法もありますが、難しい場合はツボ押しを試してみてもよいでしょう。ここでは、二日酔いに多い頭痛の緩和や、肝機能の向上によいとされるツボの種類や位置、押し方などについてまとめています。

ツボは、正式には「経穴(けいけつ)」といい、気と血の流れ(経絡)を整えることで体調不良の改善を目指すというものです。ここでは、二日酔いの症状として多くみられる頭痛や、アルコールの代謝に重要となる肝機能の向上に効果が期待できるツボを紹介します。

頭痛の緩和に効果的なツボ

合谷(ごうこく)

頭痛や二日酔いによる気分の悪さによいとされているのが合谷です。手の親指と人差し指の骨の付け根の間にあるツボで、少しくぼんでいるところにあります。刺激したい手の逆側の手の親指を合谷の位置に置き、残りの4本の指で刺激したい手の甲を包むようにして指圧します。3~5秒押し、1秒休んで再度3~5秒押す、というのを4~5回くりかえします。

百会(ひゃくえ)

局所的な頭痛から頭部全体の痛みまで、どんな頭痛にもよいツボといわれているのが百会です。頭頂部と左右の耳を繋いだ線の延長上にあります。指の腹を使い、心地よいと感じる強さで下に押します。1回に2~3分、1日数回刺激することで、頭部の血行がよくなり、頭痛が和らぐとされています。

肝臓の機能を高めるツボ

太衝(たいしょう)

肝機能の活性化が期待できるツボです。足の親指と人差し指の間を指で触りながら足首の方へたどっていくと、甲の上で2本の骨が交わり、小高く盛り上がっている部分があります。その手前にあるのが太衝です。刺激する足と同じ側の手の中指の腹を当て、しごくように押します。

期門(きもん)

肝機能の回復や二日酔いの不快な症状の解消に役立つとされているツボが期門です。左右の乳首からまっすぐに下ろし、肋骨にあたったその下のくぼみとなり、二日酔い解消の場合、右の期門だけを押します。肋骨の下に指を押しこむように刺激するのがポイントです。

健理三針区(けんりさんしんく)

肝機能を活性化し、アルコールの分解を促進する働きを期待できるのが健理三針区です。手のひらの真ん中から少し手首よりに下がったところにあります。親指で強くもむように押すか、爪楊枝を束ねたもの(10本程度)で軽くつついて刺激します。爪楊枝で押す場合は、少し赤くなるくらいまでつつきましょう。

魚際(ぎょさい)

手のひら側の親指の付け根、手の平と手の甲の境目にあります。指などで刺激するのもよいですが、線香の火をギリギリまで近づけて熱さを感じたところで離す「線香灸」という方法もあります。左右で痛みが違う場合は痛みが強い方を刺激するとよいでしょう。

刺激が強すぎると二日酔いの症状が余計に気持ち悪くなることがありますので、その点を注意してお試しください。

ご自身・ご家庭でいわゆるマッサージや指圧(ツボ押し)などをする際の注意点

  1. 1.マッサージや指圧などは身体に影響を及ぼす行為です。ご自身・ご家庭で行う場合は、部位の把握や力の加減が難しく、身体への影響には個人差があります。
  2. 2.病気やケガ、痛みがある場合は、マッサージや指圧などをするまえに医師の診断やアドバイスを受けましょう。
  3. 3.食後、飲酒時、妊娠中など、普段と異なる体調の際は、自己判断によるマッサージや指圧などは避けましょう。
  4. 4.マッサージや指圧などをしたことで体調が悪くなったり、痛みなどが出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。また、症状が改善しなかったり悪化したりするようなら、医療機関を受診しましょう。

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