溶連菌に感染した子供におすすめの食事・食べ物

更新日:2017/03/22 公開日:2015/10/30

溶連菌感染症の治療と対策

溶連菌感染症の症状にはのどの痛みがありますが、これが強いときに困るのが、食事です。そこで、溶連菌感染症にかかった子供におすすめの食べ物や注意点について、ドクター監修の記事にて詳しくご紹介します。

溶連菌感染症にかかると、のどの痛みで食事ができなくなることがあります。そこで、痛みと食べられないつらさを少しでも緩和させられる、おすすめの食事をご紹介します。特に子供が感染しやすいものなので、お子さんをお持ちの方はぜひチェックしてください。

溶連菌感染症にかかった子供の食事で気をつけること

のどが痛いときには、熱いもの・冷たすぎるもの・すっぱいもの・からいもの・にがいものなど、刺激の強いものは避けましょう。また、食欲がないときに無理やり食べさせる必要もありません。ただし、水分は十分にとれるようにしましょう。食べることがつらいときには、水分だけでもしっかり摂取させることが大切です。

特に、発熱しているときは脱水状態にならないよう、水分補給をしっかり行ってください。ドラッグストアなどで販売されている経口補水液のほか、水やお茶などを少しずつ飲ませましょう。炭酸水などは、のどに刺激を与えるので控えてください。

また、嘔吐や吐き気がある場合には、酸味のある飲み物やヨーグルトも避けましょう。症状が悪化する可能性があります。

溶連菌感染症にかかった子供におすすめの食べ物

子供が溶連菌感染症でのどの痛みを訴えているときは、好きなものを食べさせましょう。ただし、消化のよいものに限ります。たとえば、ゼリーやヨーグルト、プリン、ババロア、スープなどはのどへの刺激が少なく、かつ消化にもいいので、おすすめです。

胃腸に症状がみられなければ、アイスクリームもいいでしょう。アイスクリームの種類は、乳固形分と乳脂肪分によって、高い順に「アイスクリーム」「ミルクアイス」「ラクトアイス」の3つに分けられますが、体調を崩しているときは、手軽にカロリーを摂取できる「アイスクリーム」がおすすめです。ただし、赤ちゃんには与えないでください。

また、水分とエネルギー補給を同時に行うことのできる葛湯(くずゆ)もおすすめです。葛粉を水で溶いたものに砂糖を加えて、鍋でゆっくり温めながら透明になるまで練って作ります。とろみがあるのでのどにやさしく、体もぽかぽかになるので心も落ち着くでしょう。昔から離乳食として用いられてきたので、赤ちゃんにも安心です。

おかゆやパン粥、煮込みうどん、豆腐、麩(ふ)、茶碗蒸し、鶏肉、白身魚なども、消化とのど越しがいいので、溶連菌感染症のときの食事に適しています。にんじんやじゃがいも、大根といった野菜を煮て与えてもいいでしょう。

食欲がある場合も、消化のよいものを食べさせるのがポイントです。ほかの家族の食事と別に用意するのが大変な場合は、煮物にしたり、みそ汁の具を工夫するといいでしょう。

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