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その足のむくみ症状、「甲状腺機能低下症」ではありませんか?

更新日:2017/06/20 公開日:2015/11/24

足や顔のむくみは、一般的に起こりやすく、そのほとんどは問題のない一過性のものです。しかし、一方で、重篤な病気によって足のむくみが引き起こされている場合もあります。足のむくみの原因となる病気にひとつ、「甲状腺機能低下症」について解説します。

甲状腺機能低下症とは

甲状腺機能低下症とは、甲状腺の働きが低下して甲状腺ホルモンの産生が十分になされない状態を言います。甲状腺ホルモンは全身の代謝を維持するのに重要なホルモンで、このホルモンが不足すると、身体機能の速度が低下して活動性が鈍くなります。

甲状腺機能低下症の原因には、甲状腺の手術によるもの、甲状腺ホルモンの合成障害などさまざまありますが、もっとも多いのが橋本病(慢性甲状腺炎)です。

しかし、甲状腺は10分の1でも正常な細胞が残っていればホルモンの分泌の低下は起こらないため、橋本病でも甲状腺機能低下の症状が起こることはまれです。

むくみは甲状腺機能低下症の主な症状のひとつ

甲状腺機能低下症になると、眠気、倦怠感、記憶力の低下などが見られるほか、顔や手足もむくみやすくなってきます。

甲状腺機能低下症におけるむくみは「粘液水腫」とも呼ばれ、むくんだ部分を指で押してもへこんだ状態ではなく、元に戻るのが特徴です。顔のむくみがひどい場合、まぶたがむくみ、唇が厚くなります。さらに粘膜までむくむこともあり、喉頭がむくんで声がしわがれることもあります。そのほか、皮膚の乾燥や体重の増加、月経の異常などが症状としてあげられます。

甲状腺機能低下症の治療方法とは

甲状腺機能低下症の治療では、原因に限らず甲状腺ホルモンの投与が行われます。一般的に使われるのがサイロキシン(チラージンS)の錠剤で、寝る前に服用します。

高齢者や心臓に病気のある人、また機能障害が著しい人は、少量から服用を始め、様子を見ながら量を増やしていきます。

治療を続けていくうちに、甲状腺ホルモンの濃度が正常になり、症状もなくなってきます。

甲状腺機能低下症は、動作が遅くなる、記憶力が低下するなどの症状から、老化現象と間違えられることもあります。見逃さないよう、そのほかの症状についてもしっかり確認しましょう。

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