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生理中のレバー状の血の塊が出る原因は?病気の可能性も

更新日:2017/12/21 公開日:2015/11/24

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生理の時に、ドロッとしたレバー状の血の塊が出るときがあります。このような塊が出るのには、どのような原因があるのでしょうか。

生理中にドロッとレバー状の血の塊が出る原因

子宮の内側には、細胞や毛細血管などが集まっている子宮内膜という組織があります。月経の周期に合わせて子宮内膜は厚みを増していき、生理前には1cmほどの厚さになり、月経が始まると表面の組織がはがれ落ちて、経血として外に流れ出されます。これが月経時に出血する仕組みです。

このとき、酵素の働きにより、固まった血液が溶かされて体外へ流れ出ます。ところが、子宮内膜に厚みがあり過ぎると、酵素の量が足りなくなることがあります。すると血液が十分に溶かされずに、レバー状の塊になって出てくるというわけです。

このような状態になるのは、子宮内膜を成長させる女性ホルモンの分泌が多いことが主な原因です。性的に成熟している女性にありがちで、20代後半から30代によく見られるといえます。

月経中に1~2度ほど血の塊が出ることは一般的ですから、心配する必要はないと考えられます。

血の塊が多いときは病気の可能性も

レバー状の塊が頻繁に見られるときや、通常の月経時とは何かが違うと感じる状態が2か月以上続くようなときには注意が必要です。子宮筋腫や子宮内膜症などの異常が発生している可能性がありますので、早めに診察を受けるようにしましょう。

子宮筋腫とは、子宮にこぶができる病気です。こぶの数は人によって違い、1個の場合もあれば数十個できることもあります。

子宮筋腫になると出血量が増えて、血の塊が出やすくなるのです。

子宮内膜症は、子宮内膜の組織が子宮の内側以外の場所で増殖してはがれ落ちる病気です。子宮以外の場所にできた子宮内膜は、正常に出血することができません。そのため、月経がくるたびに症状が悪化してしまいます。

子宮内膜症になると過多月経が起こり、500円玉ほどの大きなレバー状の塊が見られるでしょう。

月経時の出血の状態は、他人と比べることができません。しかし、このように異常を見つける重要な役割もはたしています。以前と少し様子がおかしいと感じたら、婦人科などを受診するようにしましょう。

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