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基礎代謝基準値と年齢との関係

更新日:2016/12/09 公開日:2015/12/18

ダイエットにおける代謝

基礎代謝基準値という言葉を知っていますか?代謝を上げて痩せやすい体を作るためにぜひ知っておきたい言葉です。加齢で代謝が下がるのは基礎代謝基準値と関わりがあります。基礎代謝基準値について詳しく解説します。

ダイエットでは、エネルギーとして消費する代謝の量が重要となります。エネルギーとして消費する代謝には基礎代謝、生活活動代謝、DIT(食事誘導性体熱産生)がありますが、ここでは、基礎代謝に大きく関わる「基礎代謝基準値」について解説します。

基礎代謝基準値とは

基礎代謝基準値は、一日にどれだけのエネルギーが必要なのかを推定するために定められた、体重1キロあたりの基礎代謝量の代表値で、年齢、性別ごとに定められています。自分の年代・性別に該当する基礎代謝基準値に自分の体重をかけると、基礎代謝量の推定値を導き出すことができます。

基礎代謝量とは、呼吸をしたり体温を維持するなど生きるために最低限必要となる生命活動に消費されるエネルギーを数値にしたものです。基礎代謝基準値から基礎代謝量を算出することで、自分がなにもしなくても消費することができるエネルギー量を知ることができます。

基礎代謝基準値と年齢

基礎代謝基準値と年齢は、深い関係があります。

安静時にも、内臓や脂肪組織、骨格筋などでエネルギーが消費されます。これがいわゆる基礎代謝なわけですが、この基礎代謝の量は加齢にともない低下します。

安静時の代謝量はその組織によって大きく異なり、代謝量が高いのは心臓や腎臓などの臓器で、脂肪組織は低めです。身体を動かすときに使う筋肉である骨格筋は、臓器よりも低いですが、脂肪組織よりは高めです。

臓器の大きさは年齢でそれほど変化しないため、基礎代謝量の変化にそれほど関わりはありません。また、脂肪組織ももともとの代謝量が低めなので大幅な増減にはつながりません。加齢にともなう基礎代謝量の低下にもっとも関わるのは骨格筋で、加齢によって骨格筋量が減少することが、加齢にともなう基礎代謝基準値の低下、つまり基礎代謝量の低下の理由であると考えられます。

基礎代謝の低下を防ぐには

加齢にともなう基礎代謝量の低下を防ぐためのポイントを以下で紹介します。

適度な運動を定期的に行い、筋肉量の低下を防ぐ

骨格筋量の減少が基礎代謝量の低下につながるため、それを防ぐには骨格筋の増加、維持をしていく必要があります。スポーツで体を動かしたり、ストレッチで体をほぐして定期的に筋肉を使うようにしましょう。1回の運動では骨格筋を増やすことは難しいため、継続して行うことが大切です。

食生活に気を配り、肝機能の低下を防ぐ

肝臓は代謝にとって重要な臓器で、全基礎代謝の20%異常は肝臓で担っています。そのため、肝機能の低下は、代謝の低下につながります。偏った食生活や、過度の飲酒は肝臓に負担をかけてしまうため、バランスのよい食生活を心がけましょう。

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