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やり方を間違うと逆効果!コットンパックの注意点

更新日:2017/11/07 公開日:2015/12/18

この記事の監修ドクター

医師
板東浩先生

コットンパックは、正しい方法を知っておくことが重要です。実施する際は、「パック時間」、「化粧水の成分」、「仕上げの保湿」の3つを意識するとよいでしょう。

長時間のコットンパックは乾燥の原因に

パック時間をより長くした方が効果的と思われがちですが、それは間違いです。長時間コットンを貼ったままにすると、コットン自体が乾き、今度は肌本来が持つ水分を奪っていきます。つまり、せっかくのパックが肌を乾燥させる要因となってしまうのです。

コットンの種類や化粧水の種類によって異なりますが、パック時間は3~10分程度が目安と考えておくとよいでしょう[1]。お肌がひんやりとしたら水分補給ができたと考えて、時間を調節します。時間に余裕があるときには10分ほど、逆に余裕がないときには3分ほどという分け方でも構いません。

化粧水タイプに合わせたパック時間の目安

パック時間調整の目安として、コットンに染み込ませる化粧水のタイプから考えることもできます。ただし、パック中のコットンが乾きだす前にはがすように注意してください。

・さらっとしたタイプの化粧水:1〜2分程度

・しっとり系の化粧水:5分まで

・濃厚なジェル系の化粧水:10分まで

コットンパックに向かない化粧水

化粧水の成分に「アルコール」や「エタノール」が含まれているものは、コットンパックには向きません。これらの成分は水分の蒸発を早め、パックに使用すると肌の乾燥を招く要因となります。コットンパックをする前は、必ず化粧水の成分を確認しましょう。

また、初めて使う化粧水をいきなりパックに使用するのもよくありません。コットンパックは、化粧水を肌にしっかりと染み込ませるものです。合わない化粧水でパックを行った場合、肌荒れなどにつながる可能性が高くなります。

パック後は必ず乳液・クリームを

パックを終えたら最後は必ず乳液やクリームなどで保湿してください。化粧水はあくまで保水を目的としています。保水だけでのスキンケアは乾燥の元です。保湿剤を使用して肌にうるおいを閉じ込めましょう。

コストパフォーマンスが良く、手軽さが魅力のコットンパックですが、誤ったやり方では効果が出るどころか肌荒れや乾燥の要因となることもあります。正しい方法で、うるおいのある、なめらかなお肌を手に入れましょう。

参考文献

  1. [1]久留戸真奈美ほか. 化粧用コットンによるパッティングのスキンケア効果. J Soc Cosmet Chem Jpn 2001; 45(4): 329-333

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