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増加しつつある秋の花粉症の特徴

更新日:2017/08/22 公開日:2016/02/29

花粉症というと、春に発症するものと思われがちですが、最近は秋に花粉症の症状に悩まされている人が増えてきています。

花粉症は秋にも多い

目や鼻にアレルギー様症状がでた人の半数以上の人が春頃に症状が出ています。春に次いで多いのが秋の花粉症です。

花粉症の原因となる植物はほぼ年を通して存在しています。夏から秋にかけては背の低い、「草本そうほん花粉」と呼ばれる雑草の花粉が原因になります。秋に症状がでやすい人は、次の植物の花粉が原因となっていることが考えられます。

キク科ブタクサ

秋の花粉症を引き起こす代表的な雑草で、全国的に分布しています。繁殖力が強くどのような環境にも適用する力を持っているため、道端や河川敷などあらゆる場所でみられるでしょう。8月~10月中旬にかけて、特に早朝や午前中に大量に花粉が飛び散ります。近年は、南関東でブタクサが原因の花粉症が増えているといわれています。

キク科ヨモギ

ブタクサと同様に秋の花粉症の代表的な雑草です。平地から高山まで全国に広く分布しています。飛散時期は8月~10月いっぱいです。

イネ科カモガヤなど

イネ科の植物は初夏の花粉として知られていますが、夏から秋にも花粉を飛ばします。

クワ科カナムグラ

野原や道端、林など全国的に分布しており、8月~10月まで飛散します。この時期には、ほこりのようにカナムグラの花粉が舞い散ります。

ほとんどの場合にスギが原因で発症する春の花粉症と違って、秋の花粉は、原因となる花粉の種類はさまざまで地域差もあります。また、スギやヒノキのように高い位置から飛散して風に乗って数10km移動するのとは異なり、秋の花粉症の原因となる植物は丈が低く、数10mの範囲でのみ広がります。原因となる植物が生えている場所を知り、飛散時期に近づかないようにすれば予防につながるでしょう。

秋の花粉症の特徴

秋は風邪をひく人も多いので、花粉症との見分けが難しいかもしれません。花粉症の特徴は、透明でサラッとした鼻水です。ほかに、くしゃみが1週間以上止まらない、微熱が続く、目のかゆみ、喉の痛みといった症状がみられる場合には花粉症の可能性も考えましょう。晴れた日に症状が出やすいのも、風邪とは違う花粉症ならではの特徴です。

また、秋に飛散するブタクサの花粉の粒子は、春に飛ぶスギ花粉の粒子に比べて小さく、鼻の粘膜に張りつきにくいという特徴をもっています。花粉の粒子が小さいということは、花粉が気管にまで入ってきやすいということです。一般的に、花粉症の症状というと鼻水をイメージしますが、秋の花粉症は喉に症状が出やすいという特徴があります。気になる症状が現れたら医療機関の耳鼻咽喉科、アレルギー科、内科を受診することをおすすめします。

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