ストレスでリバウンドしない方法!痩せる脳をつくってリバウンド防止

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/26

リバウンド防止

ダイエットをしていると、だんだんストレスが溜まって過食に走ってしまい、リバウンドしてしまうことがありますが、これには、脳の仕組みが関係しています。今回は、ストレスに負けない痩せる脳づくりについてお話していきます。

ストレスで、リバウンドしないための方法を見ていきましょう。

脳が食欲をコントロールする

食欲をコントロールしているのは、脳の視床下部という部分で、ここには「摂食中枢」と「満腹中枢」があります。

摂食中枢

血液中のブドウ糖(血糖値)が消費されたり、脂肪が分解されて血液中に脂肪酸が増えたりするなど、体内のエネルギーの減少を察知して、食欲を促します。

満腹中枢

食事をすると、食べ物に含まれていた糖質が分解されてブドウ糖になり、血糖値が上昇します。満腹中枢は、この血糖値の上昇を察知し、食欲を抑制します。また満腹中枢は、「セロトニン」などの刺激によっても作用します。

食欲を正常にコントロールするには、これらの中枢がバランスよく働くことが大切です。「ついつい食べ過ぎてリバウンドしまう」という人は、満腹中枢がうまく作用せず、食欲のコントロールが効かなくなってしまっているのかもしれません。

痩せる脳をつくるには「セロトニン」が重要

では、なぜダイエット中に、満腹中枢がうまく作用しなくなるのでしょうか。その原因として考えられるのは、食べたいという欲求を無理に押さえ続けるなど、ストレスが溜まって「セロトニン」が減少してしまうことにあります。

セロトニンは、主に腸内に存在する「生理活性物質」ですが、脳でもわずかに生成されており、精神を安定させて、脳を元気にする「脳内物質」としても働きます。

セロトニンが脳内に増加すると、心が安定して満足感が増し、満腹中枢も刺激されるので、必要以上に食べ過ぎてしまうようなことはありません。しかし、反対に減少してしまうと、いくら食べても満足感や満腹感が得られないため、過食を招いてしまうのです。

セロトニンを増やすには肉類も甘いものも食べる

セロトニンは、必須アミノ酸の「トリプトファン」を材料にして、まず腸内でつくられます。そしてこのときに、代謝物として「5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)」という物質ができ、この5-HTPを材料にして、脳内のセロトニンがつくられるのです。

このため、脳内のセロトニンを増やすには、まず「トリプトファン」をしっかり摂ることが大切です。トリプトファンは、大豆製品や乳製品、バナナ、アーモンドなどに含まれています。また、トリプトファンからセロトニンがつくられたり、5-HTPから脳内セロトニンがつくられたりするときは、補酵素として「ビタミンB6」が必要になります。ビタミンB6を多く含むのは、レバー、豚肉、鶏肉、牛肉など、魚類、ナッツ類などです。

さらに、5-HTPが脳に入る際には、脳のエネルギー源である「ブドウ糖」も必要です。ブドウ糖は糖質から作られますが、糖質の中でも「砂糖(ショ糖)」は分解されるのがもっとも早く、食後にとると、すぐに脳内でセロトニンが生成され、満足感や満腹感につながります。砂糖にもいろいろありますが、黒砂糖なら、精製されておらず、ミネラルが豊富で、体によいといわれています。

ダイエットというと、甘いモノや肉類はNGと思いがちですが、我慢し過ぎてストレスが溜まるのも、リバウンドを招く要因になります。ダイエット中でも、バランスのよい食事、おいしいと満足感の得られる食事を心がけ、脳内のセロトニンを増やせるようしましょう。

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