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ストレスコントロールとは

更新日:2016/12/09 公開日:2016/04/13

この記事の監修ドクター

吉井クリニック 院長
吉井友季子先生

ストレスを溜めたまま、がむしゃらにがんばり続けるという考えは、いつか限界に達して美や心身の健康を崩します。心のケアを万全にできてこそ、充実した人生を送れるということを忘れないようにしましょう。

ストレスは耐えるのではなくコントロールするもの

ストレスは「人生のスパイス」ともいわれるように、適度な緊張感や張り合いは、生きていくうえでとても大切。嫌なものと受け取られがちなストレスも、気づきを与えてくれたり、心の成長を促し人生を豊かにしてくれたりすることがあります。

ただし、そのためにはストレスに適切に対処する力を育むことが大切です。ストレスをコントロールする力を身に着けて、心身ともに健康に心地よく過ごせる毎日を送りましょう。

まずはストレスに「気づく」ことから

ゴムボールに上からギュッと圧力をかけ、押しつぶした状態を想像してみましょう。ボールをゆがませている手の力が心身に負荷をかけている「ストレッサー」、それによりボール(心)がゆがんでいる状態が「ストレス状態」です。

ストレッサーがあまりにも強かったり、繰り返されたりすると、ボールが元の形に戻りにくくなりますが、多くの人はボール(心)が元の形に戻る力を失っていることに気がつかず、心身の不調や病気が現れてから初めて、ゆがんでいる状態に気がつきます。

そうなってから対処するのでは、回復にもかなりの時間がかかります。日々の生活のなかで、元の形に戻ろうと意識すること、そして、自分の心が元の形に戻っているかをチェックすることが大切なのです。

ストレスと上手に付き合う

そのために、自分の疲れを少し客観的に見てみる習慣を持つことをおすすめします。心のエネルギーが十分あって、元気な状態をレベル10とすると、今のレベルはどのくらいにありますか?心のエネルギーレベルが下がってきて、バランスを崩し始めたなと感じたら、リフレッシュしたり、睡眠を取ったり、仕事のやり方を工夫するなどの対処をして、減った分のエネルギーを早めにチャージするようにしましょう。

また、ストレスの初期の段階では、不眠、肩こりや呼吸、胃腸、排泄機能の不調など、体に警報サインが現れます。特に、女性の場合、過食症や買い物依存などの依存症に陥る人もいますが、早い段階で気がつけば、治療はそんなに難しくありません。自分では対処できないと思ったら、早いうちにメンタルクリニックなど、専門家の手を借りることをおすすめします。

ストレス緩和&発散方法を知る

強いストレスが長引くと、心身にさまざまな影響を及ぼします。自分に合った方法で、ストレスに対処する力を高めましょう。

(1)気持ちを落ち着かせ、リラックスする

自分なりの趣味や気晴らしの手段を持つと、落ち込んだ気持ちからうまく抜け出すことができます。日頃から、自分にとってリラックスできる場所や気持ちを切り替えられる時間、習慣には、どのようなものがあるかを考えておくとよいでしょう。

(2)カラダの緊張をほぐす

運動やマッサージなどでカラダの緊張をほぐせば、心の緊張もほぐれます。無理なく楽しめる運動を行いましょう。

(3) ストレスの原因を減らす・なくす

自分がどんな刺激や状況に弱いのかを分析し、ストレスの原因である「ストレッサー」自体をなくしたり、減らしたりする方法を考えましょう。

*自己主張する:言いたいことを溜めこんでしまう人は、適度に自己主張することで、ストレッサーと向き合いましょう。自分も相手も大切にしながら、自分の気持ちや意見を相手に伝える「アサーション」のスキルを意識するとよいでしょう。

*相談する:周囲に支援的な人間関係を持つことは「ストレス対処法の万能薬」といわれます。日ごろから周囲の人に対して、心を開き、互いに支え合えるような人間関係を築くことが大切です。

*逃げる:一度心が壊れてしまうと、その回復にはとても時間がかかります。危ないなと感じたら、時には、ストレッサーから「逃げる」「避ける」という勇気も必要です。

(4) 物事の受け止め方や感じ方を調整する

否定的な考え方をするクセのある人は、物事を肯定的にとらえ直してみる訓練をすることをおすすめします。ネガティブな考えが浮かびやすい人は、「本当にそれが唯一の真実なのか?」、自分の思い込みの可能性がないのか、少し立ち止まって意識的に他の考えを探ってみるとよいでしょう。

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