生理前に性欲に変化があるって本当?

更新日:2017/06/08 公開日:2016/04/19

PMSの症状・生理前のトラブル

PMS(月経前症候群)の症状はさまざまあり、性欲の変化もそのひとつだといわれています。生理前に性欲がなくなる場合もあれば、逆に高まる場合もあります。今回はドクター監修のもと、PMSと性欲の変化との関連性について解説します。

生理前に性欲が変化するということもPMS症状のひとつだといわれています。では、PMSと性欲の変化にはどのような関連があるのでしょうか。

PMS症状のひとつ、性欲の変化について

PMS症状のひとつとして生理前に性欲が高まったり、逆に性欲が減少したりすることがあります。生理の直前には性欲が減退する人が多い一方で、落ち込みや不安な気持ちを落ち着かせるために男性とのスキンシップを求める人もいるようです。一般的には、生理が始まった2週間後くらいから性欲が高まり、生理前になると性欲が落ちてくるパターンが多いといわれています。

性欲とホルモンの関係について

エストロゲン、プロゲステロンなどの性ホルモンは、人間の思考や記憶に関しても役割を果たしています。また、こうしたホルモンは、感情や性欲に関する脳内化学物質と作用しあっています。

中でも、性欲や性の衝動を引き起こすホルモンにテストステロンというものがあります。これは男性ホルモンなのですが、女性でも分泌されています。このテストステロンは微量ではありますが排卵日あたりで分泌量が増えるため、それにともなって性欲が強くなることがあります。これは妊娠の機会を逃さないようにする本能的な反応です。

極端な変化がある場合はPMDDの可能性も

PMS症状の中でも、精神的な症状が強く、日常生活にも影響を与えるほどであったり、自分でも心のコントロールが効かない場合は、PMSと区別してPMDD(月経前不快気分障害)と呼ばれます。

自分ではそうありたくないのに、気分が落ち込んでなにもやる気が出ない、性欲が減退してパートナーとの関係に支障が出てくる、逆に性欲が強くなってどうしようもないときなどはPMDDかもしれません。性欲以外にも精神的な症状で気になることがあるようなら、婦人科で相談してみるとよいでしょう。

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