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ハリがない肌になる原因とは?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/28

ハリがない肌になる原因に、どんなものがあるのかを見ていきましょう。

肌のハリが失われる原因

肌は、上から「表皮」「真皮」「皮下組織」という3層構造になっており、上から2番目にある真皮は、肌を内側から支える土台になる部分です。ここには、丈夫で太い「コラーゲン線維」が網目状に張り巡らされています。「コラーゲン線維」が交差する部分は、弾力のある「エラスチン線維」がしっかりとつなぎ止めることで、表皮を下から支え上げ、肌のハリや弾力を維持しています。

そして、コラーゲンとエラスチンの隙間を埋め尽くすヒアルロン酸は、肌のうるおいを保つ役割を担っています。この3つの成分は、真皮に存在する「線維芽細胞」によって生み出されますが、線維芽細胞の力が衰えると、コラーゲンなどが変性したり、減少したりして、ハリや弾力の低下へとつながります。

このため、これらの線維の量が減ったり、変性したりすると、ハリや弾力が低下し、重力によって皮膚が垂れ下がり、たるみが生じてしまうのです。

加齢以外に紫外線や乾燥などの影響もハリ低下の原因に

コラーゲンやエラスチンの質を低下させたり、減少させたりする要因には、次のものがあります。

加齢

コラーゲンやエラスチンは、真皮にある「線維芽細胞」によって生み出されますが、年齢を重ねると、線維芽細胞の数や働きが衰えてしまいます。

紫外線

紫外線は、表皮を透過して真皮にまで届き、コラーゲンを傷つけたり、エラスチンを変性させる酵素の分泌を促したりします。ハリの低下と紫外線については、『肌のハリを守るための紫外線対策』の記事で、くわしく解説しています。

乾燥

表皮の一番上には、外的刺激が肌内部に侵入するのを防ぐバリアとして機能する「角質層」があります。肌が乾燥すると、この角質層のバリア機能が低下するため、紫外線のダメージを強く受けるようになります。

活性酸素

体内に発生する「活性酸素」は、コラーゲンやエラスチンを変性させる酵素の分泌を促したり、線維芽細胞を弱らせて、コラーゲンやエラスチンの産生力を低下させたりします。

女性のホルモンの減少

女性ホルモンの「エストロゲン」には、コラーゲンやエラスチンの生成を促す作用があるため、加齢とともにその分泌量が減ると、肌のハリも低下します。また、無理なダイエットや睡眠不足なども、エストロゲンを減少させます。

生活習慣の乱れ

偏った食生活による栄養不足、睡眠不足などが続くと、肌が生まれ変わるサイクルを維持できず、ハリの低下を招きます。

喫煙

喫煙をすると、活性酸素が大量に発生するだけでなく、コラーゲンの合成に欠かせないビタミンCが破壊されてしまいます。

特に目元・口元は注意

皮膚が薄いうえに、表情によって動きやすい目元・口元は、顔の中でも、特にハリや弾力が低下しやすい部位です。肌のハリや弾力が低下するとたるみが生じますが、その前兆として、小さなシワができます。目元・口元に小さなシワができてきたら、注意しましょう。

毎日できるケアとしては、メイクを落とす時にこすりすぎないこと、そして目の周りのスキンケアは塗るより優しく乗せる感じで行うこと、口元も強くこすりすぎないことが大切です。

洗顔後はパタパタと優しくパッティングし、化粧水やクリームをたっぷりと浸透させましょう。目元・口元専用の美容液も色々とありますので、専用の美容液を日ごろのスキンケアにとり入れるのもおすすめです。

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