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生理でレバー状の血の塊が出る原因と病気のサインとは

更新日:2018/05/17 公開日:2016/03/28

生理中に、レバー状の血の塊が出る原因を見ていきましょう。

経血量が多いとレバー状の血の塊が出る

生理のときに出る経血は、子宮の内側を覆う「子宮内膜」がはがれ、血液とともに排出されたものです。

女性は約1か月に1度のサイクルで排卵(成熟した卵子が卵巣の外に飛びだすこと)が起こります。それに合わせて子宮内膜をふかふかのベッドのように分厚くし、受精卵の着床に備えます。しかし、卵子と精子が出会って受精しなければ、ふかふかの子宮内膜は不要となるためはがれ落ち、血液とともに体外に排出されます。それが生理です。

体内での経血には塊がありますが、子宮内膜から出る酵素の働きで溶かされるため、液状になり体外に排出されます。しかし、経血量が多いと、酵素の働きが追いつかず、レバー状の塊のまま出てきてしまうことがあるのです。

レバーみたいな塊が出る状態は珍しくない

なぜ経血の量が多くなってしまうのでしょうか。その主な原因として考えられるのは、子宮内膜を厚くする女性ホルモンの分泌量が多くて、子宮内膜が分厚くなりすぎていることです。

ただし、女性ホルモンの分泌量は年齢によって変化し、20代後半〜30代は性的に成熟するため、女性ホルモンの分泌量が増えます。このため、この時期にレバーの状の塊が出るのは、決して珍しいことではありません。また、小指の先くらいの小さな塊や、塊が出る頻度が生理期間中に1〜2回程度の場合も、特に心配する必要はないでしょう。

病気のサイン?生理で大量に出血する場合

レバー状の塊が頻繁に出るときや、塊が大きい場合は、経血量が多すぎる「過多月経」かもしれません。経血の量は、自分では多いかどうかの判断が難しいものですが、生理が多い日にナプキンが1時間もたないような場合は、過多月経の可能性があります。

過多月経の原因として考えられるのは、ホルモンバランスの乱れによることが多いのですが「子宮筋腫」や「子宮内膜増殖症」などの子宮の病気のこともあります。また、こうした病気が原因ではなかったとしても、出血量が多いため、生理のたびに貧血を起こしてしまうこともあります。

頻繁にレバーのような塊が出るという人は、婦人科を受診し、きちんと原因を調べてもらうようにしましょう。

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