キレイな姿勢で代謝アップを目指す

更新日:2017/12/14 公開日:2016/03/28

ダイエットにおける代謝の基礎知識

姿勢の悪さは代謝の低下にもつながります。日本人に多い悪い姿勢とその原因、正しい姿勢をしっかり知っておくことが肝心です。日常生活の中で手軽に姿勢を整える方法などについても、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

ふとしたときに気になる姿勢。写真に写った自分を見て、姿勢の悪さに愕然としたことはありませんか?姿勢が悪い方は、正しい姿勢で過ごすことで基礎代謝の底上げが期待できます。まずは姿勢が悪くなる原因から紹介していきます。

姿勢が悪くなる原因

姿勢が悪くなる原因は、生活習慣にあります。たとえば、デスクワークやスマホを見ることが多い、イスの座り方が悪い、運動不足で筋力が低下しているなど…。また、ストレスや緊張による心のバランスの影響も関係しています。

日本人に多い悪い姿勢は、「猫背」、「反り腰」、「平背(へいはい)」などがあります。なかなか自分では気づきにくいかもしれませんが、次の正しい姿勢でチェックしてみましょう。

正しい姿勢とは

横から見て、耳・肩・腰骨(左右の腰の骨)・ひざ・くるぶしまでが一直線線上に並んでいるのが、理想的な正しい姿勢です。このとき背骨は、横から見てゆるやかなS字になっていればよいでしょう。

正しい姿勢を保つには、体が緊張しないようにゆるめ、まっすぐに立ちます。そして、足裏の親指の付け根(拇指球)、小指の付け根(小指球)、かかとの3点でバランスよく体を支えます。

緊張をゆるめるには、腹式呼吸をするとよいでしょう。ゆったり鼻から吸ってお腹を膨らませ、鼻から吐きながらお腹をへこませるように呼吸することで、副交感神経を活性化させてリラックスしやすくなります。

呼吸を意識すると、肩が上がったり、力が入ったりしてがんばってしまう人が多いですが、体に力を入れすぎないのがポイントです。

反対に、正しくない姿勢は、背中の丸まった「猫背」、反対に反りすぎた「反り腰」、背骨のS字カーブがないまっすぐな「平背」など。「平背」は「猫背」よりも厄介だといわれています。いつも前かがみで机やパソコンに向かっていると猫背に、内股や胸を張りすぎると反り腰に、イスの座り方が悪いと骨盤が後傾して平背になってしまいます。

悪い姿勢は、腰痛、便秘、冷えなどの原因にもなりますので、常に正しい姿勢を保てるように意識することが大切です。

代謝をアップする姿勢

姿勢の悪さも代謝を下げる原因になります。日常生活の中で、背筋をピンと伸ばしてお腹をへこませれば、腹筋と背筋を強化して代謝アップに効果的というわけです。また、腹式呼吸を意識するようにしてください。さらに、正しい姿勢を保つための筋肉「姿勢筋」を鍛える簡単なエクササイズをプラスすることもおすすめします。

タオルを使った背筋伸ばし

  1. 足を腰幅に開いて立ち、ピンと張ったタオルを肩幅の広さで持ちます。
  2. 息を吸って両腕をまっすぐ頭の上まで持ち上げ、息を吐きながらひじを引き、タオルが頭の後ろを通り肩のところまでゆっくり下ろします。そこで、肩甲骨を引き締め10秒キープ。
  3. 腕を上げるとき、腕は耳の横あたりにくるようにして、これを5往復ほどくりかえします。

バレエエクササイズで骨盤矯正

  1. 両手を腰にあて、足の指先を斜め外側に向けて、足を腰幅に開いて立ちます。
  2. ひざとつま先を同じ方向に向け、軽くひざを曲げます。
  3. 足の裏で床を押しながら、ゆっくりとひざを伸ばします。
  4. そこから両腕を上げて頭上で輪をつくり、体を引き上げつま先立ちに。お尻を軽く締めて10秒間キープし、かかとを下ろします。これを5回ほどくりかえします。

まずは、肩甲骨まわりの筋肉を動かして背筋を伸ばし、次に骨盤を正しい位置に整え、足や背中、腕を引き締めてくれるエクササイズです。

テレビを見ながら、仕事の合間などに両方合わせて行うか、時間のないときはひとつずつ行うとよいでしょう。

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