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肌荒れのとき皮膚科へ行くとどんな治療をするの?

更新日:2017/06/12 公開日:2016/04/19

この記事の監修ドクター

タカナシクリニック 院長
髙梨真教先生

肌荒れを改善するために皮膚科を上手に利用しましょう。

ひどい肌荒れは皮膚科で治療を

皮膚の表面がかさついたり、ブツブツができたり、炎症が起きたりする肌荒れは放っておくとますますひどくなります。炎症からニキビや吹き出物ができることもあるでしょう。

皮膚の水分量が低下して乾燥すると、皮脂欠乏症(乾皮症)になることもあります。これは秋から冬にかけてなりやすく、高齢者に多い病気です。症状が進むとかゆみが強くなり湿疹やひび割れができることがあるので注意してください。

肌荒れを引き起こす原因は乾燥のほか、時季によるものや過剰な洗浄、化粧品やシャンプーの影響などさまざまです。皮膚科を受診して肌荒れの原因が明らかにすると、肌荒れに対する対策を取りやすくなるでしょう。

肌荒れを引き起こす原因について、詳しくは『肌荒れの原因となるものは』をご覧ください。

皮膚科で行われる肌荒れ治療

最初に肌荒れの原因を突き止めます。症状が起きた経緯や具体的な症状、部位などから総合的に判断します。

原因がわかったら、その原因を取り除く指導が行われるでしょう。症状を悪化させないための洗顔や化粧、入浴の仕方など正しいスキンケア法や生活習慣のポイントを指導されます。

必要に応じて、酸性の薬剤を使って老化した角質を落とすケミカルピーリングを行ってターンオーバーを正常にすることもあります。

肌荒れ治療で皮膚科から処方される薬

症状にあわせて保湿剤やステロイド剤の外用薬、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服薬が処方されます。

保湿剤

皮膚の乾燥を防ぎます。症状が軽い場合には保湿剤のみで改善できることがあるでしょう。皮膚の水分喪失を防ぐタイプ(ワセリンなど)や皮膚の水分を保つタイプ(尿素含有軟膏など)があります。

抗生剤

殺菌作用や炎症を抑える作用のある外用薬や内用薬がよく使われます。ただし、抗生剤で殺菌しすぎると皮膚環境がかえって悪化したり、耐性菌があらわれたりする可能性もあります。

ステロイド剤(外用薬)

強力な作用によって炎症を抑えます。そのため、副作用に注意する必要はありますが、医師の指導の下に使うと比較的に安全で効果が高い薬です。

抗ヒスタミン剤

かゆみを引き起こす作用のあるヒスタミンという物質を抑える薬です。肌を掻くことで症状が悪化するというパターンは多く、かゆみを抑えることは症状の悪化を防ぐことにもつながrます。鎮静作用や眠気、めまい、倦怠感といった副作用があります。特に第一世代の抗ヒスタミン剤は強い眠気を生じる人が多いので、服用時の車の運転は避けましょう。

抗アレルギー剤

アレルギーを起こす体内のタンパク質を抑える働きがあり、抗ヒスタミン作用のあるものと無いものがあります。副作用は少ないのですが、効果があらわれるまでには個人差があり、1か月以上かかることもあるでしょう。

漢方薬

血液の循環をよくしたり体の熱を冷ましたりする働きのある漢方薬が処方されることもあります。症状そのものではなく、肌が荒れにくい体質に整えることが目的です。

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