妊娠10ヶ月のママと赤ちゃんの様子

更新日:2016/12/09 公開日:2016/04/27

妊娠中の月齢ごとの変化

妊娠10ヶ月目は、臨月。いよいよ出産を迎えるときです。体調を整え、出産の準備をひとつひとつしっかりと終わらせて、万全の状態で出産を迎えましょう。そのために必要な知識をまとめていますので参考にしてください。

妊娠10ヶ月目のお母さんの身体や赤ちゃんの身体には、どのような変化が起きているのでしょうか。ここでは、ドクター監修の記事でわかりやすく解説していきます。

妊娠10ヶ月(36~39週)の赤ちゃんの状態

全ての臓器は十分に成熟し、体を覆っていた胎脂は剥がれ、肌がピンク色になります。さなぎから蝶が生まれてくるように赤ちゃんは変化し、いつ生まれても大丈夫な状態となります。

赤ちゃんは、背を丸めひざを曲げた体育すわりのような姿勢で出産を待っています。

赤ちゃんはさらに大きくなり、胎動は「どっしりとした」動きになります。ただし、手は動くので、伸ばしたときに骨盤を刺激し激しい痛みが走ることもあります。

妊娠39週目の赤ちゃん

身長は50cm前後、体重は3000~3200gくらいです。

妊娠10ヶ月(36~39週)に起こる変化

赤ちゃんがだんだんと下がってくることで、つわりのような症状はなくなり食欲が出てきます。出産に向けてしっかりと食べて体力をつけておきましょう。ただし、甘い物や油ものの食べ過ぎには注意が必要です。

赤ちゃんが下がってくることで膀胱への圧迫はさらに強くなるので、尿漏れが頻繁に起こることもあります。生理痛のような「前駆陣痛」や「おしるし」などお産の兆しが出てくるお母さんも多いです。

陣痛の感覚が不規則な場合は、前駆陣痛が考えられますのでまだ出産ではありません。陣痛の感覚が規則的になってきたら「有効陣痛(本陣痛)」の可能性があります。病院の連絡先と交通手段を確認しておきましょう。

陣痛が起こるメカニズムは、赤ちゃんにとって外で生活できる準備が整うことで、ホルモンバランスが変化することが原因と考えられています。前駆陣痛をくり返すことで段々と子宮口が柔らかくなり、出産への準備が整っていくのです。

生活で注意すべきこと

有効陣痛が来たときどうすればよいのか整理しておきましょう。病院や家族へ連絡するタイミング、病院への交通手段を確認し、病院へ持っていく荷物の最終準備をしておきましょう

有効陣痛は、子宮収縮が規則的で間隔がどんどん短くなっている状態です。前駆陣痛と有効陣痛を区別するためにも、常に時計を身につけておきましょう。

出産するまではどのような感じか想像もできないと思いますが、陣痛そして、出産の痛みは人生の中でももっとも大変なことのひとつです。しかしその先には人生でもっとも嬉しい瞬間のひとつである赤ちゃんとの出逢いが待っています。

しっかりと体力をつけ、準備をして出産に備えておきましょう。それが臨月になによりもやらなければいけないお母さんの仕事です。

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