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ED治療薬「シアリス」の働きや特徴

更新日:2018/01/30 公開日:2016/06/26

ED治療薬の種類

シアリスは、日本で承認されている3種類のED治療薬のなかでもっとも新しく、世界シェアトップの薬です。シアリスの特徴や効果・効能、副作用や服用時の注意点について、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

日本で承認されているED治療薬のなかでもっとも新しい「シアリス」について解説します。

世界トップシェアを誇るED治療薬シアリス

シアリスは、現在、世界シェアトップのED治療薬です。海外で誕生したのは2002年10月。日本では2007年に製造販売が承認されています。製造販売元は日本イーライリリー株式会社で、発売元は日本新薬株式会社。日本で承認されている3種類のED治療薬のなかでもっとも新しい薬です。保険適用外の薬のため、診察料から処方料まで、すべて自費負担となります。

シアリスの特徴

シアリスは、黄色で涙型の錠剤で、5mg、10mg、20mgの3種類の規格があります。バイアグラやレビトラと同じく、陰茎海綿体への血流を悪くするPDE5を阻害する薬ですが、有効成分であるタダラフィルの特性のため、持続時間が長いのが特徴です。

シアリスの働き

シアリスは他のED治療薬に比べ効き目がマイルドです。持続時間は、服用後10mgで20~24時間、20mgで30~36時間まで有効と、バイアグラやレビトラに比べて長くなっています。ただし、効果には個人差があります。

服用する際のポイント

服用は1日1回。行為の3時間前の服用を目安とします。食事の影響は受けにくいとされていますが、摂取カロリーが800kcalを超えると影響が出るとされているので注意しましょう。空腹時のほうが効果は高いので、確実に効かせたい場合は、空腹時もしくは食後2時間後の服用がおすすめです。

次に服用するまでには必ず24時間以上あける必要があります。なお、腎障害のある人は、次の服用までの時間を48時間以上あけるなどの注意が必要です。必ず医師の指示を守って服用しましょう。

シアリスの副作用について

シアリスの副作用としては、頭痛、潮紅、ほてり、消化不良、背部痛、筋痛、鼻づまり、四肢痛などが現れるとされています。また、以下の薬を飲んでいる人や特定の病気のある人は服用できません。

併用できない薬

硝酸剤(飲み薬・舌下錠・貼り薬・吸入薬・注射・塗り薬・スプレー)と、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬との併用は禁忌です。これらの薬と併用すると、過度に血圧を下げる危険性が高く、命の危険がある場合があります。

服用できない人

  • 心臓や血管に持病のある人
  • 血液の病気にかかっている人
  • 低血圧(最大血圧90mmHg未満もしくは小血圧50mmHg未満)の人や、高血圧(最大170mmHg以上、または最小100mmHg以上)の人
  • 網膜色素変性症(過去に病歴のある人を含む)の持病をもつ人

また、腎臓疾患、肝臓疾患のある人は、必ず服用前に医師の診察を受け、許可を受けてください。

個人輸入には要注意

シアリスは、市販薬ではなく処方薬なので、ほかのED治療薬と同様、日本で入手するためには医師の診断と処方箋が必要です。海外から個人輸入するケースが多く見受けられますが、偽造薬であることもめずらしくなく、正規品にはない成分が含まれている場合があります。そうした薬による副作用の例も報告されているため個人輸入は避け、必ず医療機関での診察の上で処方された薬を服用しましょう。

服用のタイミングを気にかける事なく使用できるシアリスについて、より詳しく知りたい方は医療機関で一度相談しましょう。

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