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天然パーマは改善できる?

更新日:2016/12/16

天然パーマは、生まれつきかどうかによって改善可能かどうかが変わります。天然パーマという言葉だけにとらわれず、自分の髪の状態を知ることが大切です。また、物理的な改善方法の1つとして、縮毛矯正についても紹介します。

くるんくるんの天然パーマは改善できる?

天然パーマには、髪が波のようにうねっている「波状毛(はじょうもう)」、ねじれていている「捻転毛(ねんてんもう)」、髪に太い部分と細い部分がある「連珠毛(れんきゅうもう)」、髪が縮れている「縮毛」と、4種類あります。

天然パーマの主な原因には、次の3つのことがあげられます。

(1)毛根のゆがみ

毛根(髪の毛の頭皮の中に埋もれた部分)が曲がっていると、毛穴が斜めにカーブした状態になります。そして、髪がそこを通って伸びてくるときに曲がってしまい、天然パーマになります。毛根の形状は、遺伝的な影響が大きいといわれています。

(2)タンパク質の分布の偏り

髪の内部を構成する線維状のタンパク質(ケラチンタンパク質)には、硬いタンパク質線維とやわらかいタンパク質線維があり、この2つの線維が均一に分布していれば直毛に、分布に偏りがあると天然パーマになります。

(3)シスチン結合のずれ

ケラチンタンパク質は、複数のアミノ酸の複雑な結合法則によって結びついていますが、その中の1つである「シスチン結合」が、ぴったりと結合していれば直毛に、ずれた状態のまま結合していると、天然パーマになります。そして、このずれが大きくなるほど、くせが強く出るといわれています。

天然パーマの程度はさまざまですが、生まれつきの場合は根本的な改善が難しいとされています。

天然パーマをストレートヘアにする、縮毛矯正のしくみ

天然パーマを改善するには、「縮毛矯正」を受けるという手段もあります。髪を真っすぐにする方法には、「ストレートパーマ」もありますが、縮毛矯正では、より強い薬剤を使用し、さらに、ヘアアイロンなどの熱を使うことで、髪を真っすぐに伸ばしていきます。

縮毛矯正で使う薬剤には、1剤と2剤があり、次のような工程で施術を行います。

  1. まず1剤を髪に塗り、ずれているシスチン結合を切断します。
  2. 時間が経過したら1剤を洗い流し、軽く乾かしてから、高熱のアイロン(またはドライヤー)を使って、切断したシスチン結合がぴったり合わさるように(直毛になるように)髪を整えます。
  3. 2剤を髪に塗り、シスチン結合を再結合させ、ある程度時間が経過したら2剤を洗い流します。

縮毛矯正の注意点

縮毛矯正がうまくいけば、髪がきれいなストレートになるので、毎日のスタイリングがグッと楽になります。しかし、縮毛矯正は強い薬剤とアイロンの熱を使うため、髪に大きなダメージを与えてしまいます。このため、髪のねじれている部分が折れやすい「捻転毛」や、髪の毛に太い部分と細い部分がある「連球毛」の場合は、髪が切れてしまう可能性があり、縮毛矯正に向いていません。

また、一度縮毛矯正をかけた部分の髪は半永久的にストレートになりますが、新しく生えてくるはくせ毛のままなので、ストレートヘアを維持したいなら定期的に縮毛矯正をかける必要があります。

それだけでなく、エイジング(加齢)によるクセは、通常の縮毛矯正の薬剤では真っすぐにならないことがあります。施術の際はスタイリストとしっかり相談してから臨むようにするとよいでしょう。

このように、縮毛矯正には、メリットだけでなくデメリットもあるので、よく考慮したうえで、施術を受けましょう。また、天然パーマはその人の個性とも言えるので、あえてそれを活かすような髪型を検討してみるのもよいかもしれません。

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