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巻き髪やストレートが簡単に!ヘアアイロン・コテの使い方

更新日:2017.12.22
公開日:2016.07.26
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この記事の監修者
LOUIMADNA栄店 店長 兼 トップスタイリスト 玉井浩太

ヘアアイロンの正しい使い方をご紹介します。ヘアアイロンを使って思いどおりのヘアスタイルに仕上げるためには使い方のコツを知っておくのが大切。髪を傷めない工夫や、使い方のコツなど美容師監修の記事で解説します。

ヘアアイロンで思いどおりのヘアスタイルを実現するために正しい使い方をマスターしましょう。

初心者はやけどに注意!ヘアアイロンの温度とは

ヘアアイロンは「コテ」と呼ばれることもあり、ストレートアイロンとカールアイロンがあります。髪を巻きつけるカールアイロン(コテ)は発熱部分が露出しているため、やけどしやすいので注意が必要です。

ヘアアイロンの温度は、150~190度にもなります。やけどを避けるために、慣れるまではスイッチを入れずに練習するとよいでしょう。実際に髪を巻く際には、首にタオルを巻いてやけどを防ぐことをおすすめします。また、片付ける際にもヘアアイロンが十分に冷めていることを確認してください。

乾いた髪の毛に使うのが正しいやり方

髪が濡れている状態でヘアアイロンをあてると、熱が髪内部の水分まで奪うので髪にダメージを与えてしまいます。また、髪が濡れたままヘアアイロンをあててもスタイルが長持ちしません。

ヘアアイロンを使う前には必ず髪を乾かしましょう。そして、髪を巻く際に熱から髪を守るためにヘアアイロン用ローションをつけます。ただし、ローションをつけた後も乾かしてから髪を巻かなければなりません。

ブロッキングすると簡単!おすすめの使用方法

ぼさぼさの髪にヘアアイロンをあてると変なクセがついてしまいます。クシで丁寧にとかして表面を整えておきましょう。

また、熱が届かない部分はスタイリングできないと覚えておいてください。髪を巻く束の量を調節するときれいに仕上がるので、ブロッキングしてからヘアアイロンを使います。ダッカールなど髪をとめるクリップを用意しておくと便利です。手間がかかると思いがちですが、ブロッキングしたほうが結果的に早く簡単に巻くことができるのです。

ストレートアイロンなら髪を上下に分けて上半分を頭頂部でひとつにまとめておき、下部分から伸ばしていきます。カールアイロンの場合は、左右上下と両サイドの6ブロックに分け、片側の下から巻き始め、上、サイドの順に進めていきましょう。逆側も同様に行います。テールコームを使うとやりやすいでしょう。

ダメージを防いできれいに仕上げるコツ

ヘアアイロンは高温の熱を髪にあてるので短時間でスタイルをつけられて持ちもよいのが魅力です。しかし、特に慣れないうちは髪を傷める恐れがあります。温度が低すぎても髪に型をつけられないので、カールアイロンなら140度以下で5秒以内巻く程度にしましょう。ストレートアイロンの場合には180度以下で、ゆっくりと滑らせるようにあてていきます。そして、ストレートアイロンをはずしたらそのまま熱が冷めるのを待ちましょう。きれいな仕上がりのためには、熱をたくさんあてるよりも冷ますほうが大切なのです。

ストレートアイロンの詳しい使い方は 『ストレートアイロンの使い方』、カールアイロンの詳しい使い方は 『美しいカールを作るコツ!カールアイロンの使い方』をご覧ください。

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